Automation Assembler では、タグの表す機能と制約により、プロビジョニング プロセスでプロビジョニングされる展開にリソースを割り当てる方法と場所が決定されます。
Automation Assembler は、プロビジョニングされる展開を作成するためにタグを解決するときの操作について、特定の順序と階層を使用します。このプロセスの基本について理解しておくと、タグを効率よく実装して予測可能な展開を作成するのに役立ちます。
次のリストに、Cloud Assembly でタグの解決や展開の定義を行う際に使用される操作とシーケンスの概要を示します。
- クラウド ゾーンは、可用性とプロファイルを含め、いくつかの基準によってフィルタリングされます。このとき、ゾーンが属する地域のプロファイル内のタグが照合されます。
- 残りのクラウド ゾーンは、ゾーンおよびコンピューティング機能タグを使用して強い制約によってフィルタリングされます。
- フィルタリングされたゾーンから、優先順位を使用してクラウド ゾーンが選択されます。同じ優先順位を持つ複数のクラウド ゾーンがある場合は、クラウド ゾーンとコンピューティング機能の組み合わせを使用して、一致する弱い制約によってソートされます。
- クラウド ゾーンが選択された後、クラウド テンプレートに示されている強い制約および弱い制約を含む一連のフィルタを照合することにより、ホストが選択されます。