Automation Assembler では、Bitbucket と統合して ABX アクション スクリプトと VMware Cloud Templates の Git ベースのリポジトリとして使用できます。

Automation Assembler では、Bitbucket 統合を使用して VMware Cloud Templates または ABX アクション スクリプトの 2 種類のリポジトリ アイテムを操作できます。Bitbucket 統合を使用する前に、作業対象のプロジェクトを同期する必要があります。ABX アクションは Bitbucket リポジトリへの書き戻しをサポートしていますが、クラウド テンプレートを統合から書き戻すことはできません。クラウド テンプレート ファイルの新しいバージョンを作成する場合は、手動で行う必要があります。

前提条件

  • 展開で使用する 1 つ以上の ABX またはクラウド テンプレートベースのプロジェクトを使用して、オンプレミスの Bitbucket Server 環境を設定します。Bitbucket クラウドは現在、サポートされていません。
  • Bitbucket 統合を関連付ける Automation Assembler プロジェクトを作成または指定します。
  • Bitbucket 統合に同期するクラウド テンプレート ファイルの名前は、blueprint.yaml にする必要があります。

手順

  1. [インフラストラクチャ] > [接続] > [統合] の順に選択して、[統合の追加] をクリックします。
  2. Bitbucket を選択します。
  3. Bitbucket の新しい統合の [サマリ] ページで、サマリ情報と Bitbucket 認証情報を入力します。
  4. 統合を確認するために、[検証] をクリックします。
  5. タグ付けストラテジをサポートするタグを追加する場合は、機能タグを入力します。Automation Assembler のリソースと展開を管理するためにタグを使用する方法およびタグ付けストラテジの作成を参照してください。
  6. [追加] をクリックします。
  7. この Bitbucket 統合にプロジェクトを関連付けるために、Bitbucket 統合のメイン ページで [プロジェクト] タブを選択します。
  8. この Bitbucket 統合に関連付けるプロジェクトを選択します。
  9. [次へ] をクリックして Bitbucket プロジェクトにリポジトリを追加し、追加するリポジトリのタイプを指定して、[リポジトリ] 名、[ブランチ]、および [フォルダ] を指定します。
  10. [追加] をクリックします。
    1 つまたは複数のリポジトリをプロジェクトに追加するには、 [リポジトリの追加] をクリックします。

結果

指定したリポジトリ構成を使用して Bitbucket 統合が構成され、構成されたリポジトリに含まれる ABX アクションとクラウド テンプレートを表示および操作できるようになります。Bitbucket 統合にプロジェクトを追加すると同期操作が実行されて、指定したリポジトリから ABX アクション スクリプトとクラウド テンプレート ファイルの最新バージョンが取得されます。Bitbucket 統合ページの [履歴] タブには、統合のために実行されたすべての同期操作の履歴が表示されます。デフォルトでは、ファイルは 15 分ごとに自動的に同期されますが、ファイルを選択して [同期] をクリックすることにより、いつでも手動でファイルを同期できます。

次のタスク

ABX アクションは Automation Assembler 拡張性画面で、クラウド テンプレートはデザイン画面で操作できます。Automation Assembler の [拡張性] 領域で ABX アクションの変更後のバージョンを保存すると、新しいバージョンのスクリプトが作成され、リポジトリに書き戻されます。