ワークフローを実行して、Automation Orchestrator サーバにデータベースを追加し、ホスト接続パラメータを設定することができます。

安全な接続を必要とするデータベースを追加するときには、データベースの SSL 証明書をインポートする必要があります。コントロール センターの [信頼された証明書] タブで SSL 証明書をインポートする必要があります。

注: サード パーティのコネクタをインストール(まだインストールされていない場合)してデータベースを使用する必要がある場合があります。詳細については、 Automation Orchestrator SQL プラグインの JDBC コネクタの追加を参照してください。

手順

  1. Automation Orchestrator クライアントへのログイン。
  2. [ライブラリ] > [ワークフロー] の順に移動し、ワークフローの検索ボックスに sql および configuration タグを入力します。
  3. [データベースの追加] ワークフローを見つけて、[実行] をクリックします。
  4. [名前] テキスト ボックスにデータベースの名前を入力します。
  5. データベースのタイプを選択します。
  6. [接続 URL] テキスト ボックスに、データベースのアドレスを入力します。
    データベース タイプ 構文
    Oracle jdbc:oracle:thin:@database_url:port_number:SID
    Microsoft SQL(SQL 認証を使用) jdbc:jtds:sqlserver://database_url:port_number/database_name
    Microsoft SQL(Windows アカウント認証を使用) jdbc:jtds:sqlserver://database_url:port_number/database_name;useNTLMv2=true;domain=domain_name
    PostgreSQL jdbc:postgresql://database_url:port_number/database_name
    MySQL jdbc:mysql://database_url:port_number/database_name
  7. [ユーザー認証情報] タブで、プラグインがデータベースへの接続に使用するセッション モードを選択します。
    オプション 説明
    共有セッション プラグインはデータベースへの接続時に、共有の認証情報を使用します。共有セッション用のデータベース認証情報を指定する必要があります。
    ユーザーごとのセッション Automation Orchestrator クライアントは、ログインしているユーザーから認証情報を取得します。
    注: [ユーザーごとのセッション] モードを使用するには、ユーザー名のみを使用して認証する必要があります。認証に domain\user または user@domain を使用しないでください。
  8. [実行] をクリックします。

結果

ワークフローが正常に実行されたら、データベースとそれに属するすべてのテーブルが、[インベントリ] ビューに表示されます。