Auto Deploy ルールを作成および適用して、ESXi ホストを変更します。
次の使用事例では、Auto Deploy plug-in for VMware Aria Automation Orchestrator を使用して、イメージ プロファイルを ESXi ホストの 1 つに追加し、ホストが配置されている vSphere Client フォルダを変更する単純なデプロイ ルールを作成して適用する方法について説明します。
手順
- Automation Orchestrator Client にログインします。
- デプロイ ルールを作成します。
- [デプロイ ルールの作成] ワークフローを選択します。
- Auto Deploy ホストを選択し、ルールの名前を入力して、イメージ プロファイルを選択します。
- (オプション) 抽出されたホスト プロファイルを適用します。
ESXi ホストからホスト プロファイルを抽出することで、仮想スイッチ構成などの設定を含むホスト構成を、デプロイ ルールを適用するすべてのホストに適用できます。ホスト プロファイルを抽出するには、
vSphere Client にログインし、ホストを右クリックして、
の順に選択します。
- (オプション) ホスト パターンを選択します。
パターンの選択は、デプロイ ルールを適用するホストのタイプを指定する場合に便利です。たとえば、特定のハードウェア ベンダーを使用するホストにルールを適用するように指定できます。
- [タイプ] で、[ホスト フォルダ] を選択します。
- [ホスト フォルダ] で、ルールが有効になり、ホストが再プロビジョニングされた場合にホストの移動先となる vCenter Server フォルダを選択します。
- [実行] をクリックします。
- ルールが vCenter に追加されていることを検証します。
- 管理者として vSphere Client にログインします。
- 左上のメニューで [Auto Deploy] を選択し、[デプロイ ルール] タブに移動します。
- デプロイ ルールを有効にします。
- Automation Orchestrator Client にログインします。
- [デプロイ ルールと作業セットの有効化] ワークフローを選択します。
- デプロイ ルールを選択し、[実行] をクリックします。
- (オプション) [位置] で、ルールの順序を選択します。
注: ESXi ホストは、複数の vSphere
Auto Deploy ルール基準に一致する場合があります。その場合、
[位置] フィールドに設定されたルールの順序が考慮されます。
- [実行] をクリックします。
ワークフローの実行が終了すると、
vSphere Client でのルールのステータスが
[アクティブ] になります。ルールをホストに適用するには、ホストをメンテナンス モードで実行するように設定してから、ホストを再プロビジョニングする必要があります。
- ホストをメンテナンス モードに設定します。
- VMware Aria Automation Orchestrator の vCenter Server プラグインに含まれている [メンテナンス モードへの切り替え] ワークフローを選択します。
- ホストを選択します。
- [VSAN ホストの廃止モード] で、[アクションなし] を選択します。
- [実行] をクリックします。
- ホストを再プロビジョニングします。
- [単純な再起動によるホストの再プロビジョニング] ワークフローを選択します。
- デプロイ ルールを適用する Auto Deploy ホストと ESXi ホストを選択します。
- [実行] をクリックします。
新しいイメージ プロファイルが適用され、ホストが手順 3 で指定した
vSphere Client フォルダに移動します。
- メンテナンス モードを終了します。
- [メンテナンス モードの終了] ワークフローを選択します。
- ホストを選択し、[実行] をクリックします。
結果
デプロイ ルールが作成され、vCenter Server ESXi ホストの 1 つに適用されました。