Active Directory プラグインのワークフロー ライブラリには、Microsoft Active Directory オブジェクトの管理に関連する自動プロセスの実行を可能にするワークフローが含まれています。
Active Directory プラグイン インベントリの使用
Active Directory プラグインは、接続されている Microsoft Active Directory インスタンスのすべてのオブジェクトを [インベントリ] ビューに公開します。
Active Directory インベントリ オブジェクトに使用できるワークフローを表示するには、Automation Orchestrator クライアントで の順に移動します。
Active Directory プラグインのワークフロー
Active Directory プラグインには一連の標準ワークフローが含まれています。これらの標準ワークフローは、もっとも一般的な LDAP 機能に対応しています。ワークフローをビルディング ブロックとして使用すると、複雑なカスタム ソリューションを作成できます。標準ワークフローを結合すると、Active Directory 環境でマルチステップのプロセスを自動化できます。
Active Directory プラグインのコンピュータ ワークフロー
「コンピュータ」ワークフロー カテゴリには、Active Directory のコンピュータ管理に関連するワークフローが含まれています。
これらのワークフローにアクセスするには、
の順に移動して、ワークフローの検索ボックスに active_directory および computer タグを入力します。ワークフロー名 | 説明 |
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グループのコンピュータの作成 | グループ内に Active Directory コンピュータを作成します。 |
組織単位のコンピュータの作成 | 組織単位内に Active Directory コンピュータを作成します。 |
パスワードを使用した組織単位のコンピュータの作成 | デフォルトのパスワードを使用して、組織単位で Active Directory コンピュータを作成します。 デフォルトのパスワードは、computername$ です。 ワークフローを実行するときに、デフォルトのパスワードを変更できます。カスタム パスワードを設定するには、[デフォルトとは異なるパスワードを選択する] チェックボックスをオンにして、新しいパスワードを入力します。 |
コンピュータの削除 | Active Directory インスタンスからコンピュータを削除します。 |
コンピュータとそのサブツリーの削除 | Active Directory インスタンスからコンピュータを削除し、そのコンピュータのサブツリーに含まれるすべてのオブジェクトを削除します。 |
コンピュータの無効化 | Active Directory インスタンスからコンピュータを無効にします。 |
コンピュータの有効化 | Active Directory インスタンス内のコンピュータを有効にします。 |
Active Directory プラグインの組織単位ワークフロー
「組織単位」ワークフロー カテゴリには、Active Directory の組織単位管理に関連するワークフローが含まれています。
これらのワークフローにアクセスするには、
の順に移動して、ワークフローの検索ボックスに active_directory および organizational_unit タグを入力します。ワークフロー名 | 説明 |
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組織単位の作成 | 既存の組織単位の中に組織単位を作成します。 |
組織単位の破棄 | Active Directory インスタンスから組織単位を削除します。 |
組織単位の破棄とサブツリーの削除 | Active Directory インスタンスから組織単位を削除し、その組織単位サブツリー内のすべてのインスタンスとオブジェクトを削除します。 |
Active Directory プラグインのユーザー ワークフロー
「ユーザー」ワークフロー カテゴリには、Active Directory のユーザー管理に関連するワークフローが含まれます。
これらのワークフローにアクセスするには、
の順に移動して、ワークフローの検索ボックスに active_directory および user タグを入力します。ワークフロー名 | 説明 |
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ユーザー グループへのユーザーの追加 | 1 人のユーザーをユーザー グループのメンバーとして追加します。 |
ユーザー パスワードの変更 | ユーザーのパスワードを変更します。SSL 接続が必要です。また、パスワードは Active Directory の制限事項を満たしている必要があります。 |
グループのユーザーの作成 | パスワードなしでユーザーを作成します。パスワードは次回のログイン時に作成する必要があります。ユーザーによる空のパスワードの使用がドメイン ポリシーで許可されている必要があります。 |
組織単位のユーザーの作成 | 組織単位にユーザーを作成します。SSL 接続が無効になっている場合、そのユーザーのパスワードを作成することはできません。ユーザーによる空のパスワードの使用がドメイン ポリシーで許可されている必要があります。 |
パスワードを使用したグループのユーザーの作成 | ユーザーを作成し、そのユーザーのパスワードを設定します。パスワードは次回のログイン時に変更することができます。 |
パスワードを使用した組織単位のユーザーの作成 | 組織単位にユーザーを作成し、そのユーザーにパスワードを設定します。パスワードは次回のログイン時に変更することができます。SSL 接続が無効になっている場合、パスワードを指定することはできません。 |
ユーザーの削除 | Active Directory インスタンスからユーザーを削除します。 |
ユーザーの無効化 | Active Directory インスタンスからユーザーを無効にします。 |
ユーザーの有効化 | Active Directory インスタンスのユーザーを有効にします。 |
ユーザー グループからのユーザーの削除 | ユーザーをユーザー グループから削除します。 |
Active Directory プラグインのユーザー グループ ワークフロー
「ユーザー グループ」ワークフロー カテゴリには、Active Directory のユーザー グループ管理に関連するワークフローが含まれています。
これらのワークフローにアクセスするには、
の順に移動して、ワークフローの検索ボックスに active_directory および user_group タグを入力します。ワークフロー名 | 説明 |
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グループ メンバーへのコンピュータの追加 | 1 台以上のコンピュータをユーザー グループのメンバーとして追加します。 |
グループ メンバーへのグループの追加 | 1 つ以上のユーザー グループをユーザー グループのメンバーとして追加します。 |
グループ メンバーへのユーザーの追加 | 1 人以上のユーザーをユーザー グループのメンバーとして追加します。 |
グループのユーザー グループの作成 | 既存のコンテナ(グループ)にユーザー グループを作成します。 |
グループのユーザー グループの作成および属性「Group name (pre-Windows 2000)」の設定 | 既存のコンテナ(組織単位)にユーザー グループを作成し、Group name (pre-Windows 2000) 属性を設定します。 |
組織単位のユーザー グループの作成 | 既存のコンテナ(組織単位)にユーザー グループを作成します。 |
ユーザー グループの削除 | Active Directory インスタンスからユーザー グループを削除します。 |
グループ メンバーからのコンピュータの削除 | 1 台以上のコンピュータをユーザー グループから削除します。 |
グループ メンバーからのグループの削除 | 1 つ以上のユーザー グループをユーザー グループから削除します。 |
グループ メンバーからのユーザーの削除 | 1 人以上のユーザーをユーザー グループから削除します。 |