一部の Python、Node.js、または PowerShell スクリプトでは、Automation Orchestrator Client のメモリとタイムアウトの値の変更が必要になる場合があります。
Automation Orchestrator Client は、Python、Node.js、および PowerShell アクション スクリプトで、メモリとタイムアウトに以下のデフォルト値を使用します。
- メモリ:64 MB
- タイムアウト:180 秒
アクション スクリプトがこれらのデフォルト値のいずれかまたは両方を超えると、アクションの実行は失敗します。たとえば、アクション スクリプトでサードパーティの依存モジュールを複数使用している場合です。このようなシナリオでは、デフォルトの 64 MB のメモリ制限は十分ではない可能性があります。
リソース不足によるアクション実行の失敗を回避するには、アクション エディタからメモリとタイムアウトの値を変更します。
注: スクリプトを、スクリプト実行が可能な複数のタスク要素に分割し、ワークフローに追加することも検討できます。
手順
- Automation Orchestrator Client にログインします。
- の順に移動し、アクションを選択します。
- [スクリプト] タブを選択します。
- [ランタイム制限] で、メモリとタイムアウトの値を変更します。
- [保存] をクリックします。
- 新しいランタイム制限をテストするには、[デバッグ] をクリックします。