ワークフロー デザイナとして、スクリプトにブレークポイントを挿入してアクションをデバッグします。

Automation Orchestrator には、アクションのスクリプトと入力プロパティのデバッグに使用できる組み込みデバッグ ツールが含まれています。デバッグ プロセスをアクション エディタで開始するには、アクションのスクリプト行にブレークポイントを挿入します。

注: 組み込みデバッグ ツールは、デフォルトの JavaScript ランタイムを使用するアクションでのみ動作します。

前提条件

アクションを作成します。Automation Orchestrator Client でのアクションの作成を参照してください。

手順

  1. Automation Orchestrator Client にログインします。
  2. [ライブラリ] > [アクション] の順に移動し、デバッグするアクションを選択します。
  3. アクション エディタで、デバッグするアクション スクリプトの行にブレークポイントを追加します。
  4. [デバッグ] をクリックします。
  5. アクションの入力パラメータを入力し、[実行 ] をクリックします。
    デバッグ モードでのアクションの実行が開始されます。
  6. ブレークポイントに到達してアクションの実行が中断されたら、以下のいずれかのオプションを選択します。
    オプション 説明
    続行 別のブレークポイントに到達するか、アクションの実行が完了するまで、アクションの実行を再開します。
    ステップイン 現在のアクション関数にステップインします。デバッガが関数の現在の行の中を進行できない場合は、[ステップ オーバー] 処理が実行されます。
    ステップ オーバー デバッガは、現在の関数の次の行に進みます。
    ステップ リターン デバッガは、現在の関数が戻るときに実行される行に移動します。
  7. (オプション) [デバッガ] タブで、式を追加します。
  8. (オプション) [デバッガ] タブで、変数の値を編集します。