ワークフロー開発者は、オブジェクト参照情報を使用して、開発ライフサイクルを最適化できます。

Automation Orchestrator Client では、オブジェクト参照情報を検索することができます。この機能には、次の 2 種類の検索機能があります。

  • [依存関係の検索]:ワークフロー内のオブジェクトの依存関係に関する情報を検索します。依存関係には、その他のワークフロー、アクション、リソース要素、および構成要素が含まれます。
    注: 見つかった依存関係に、コメントアウトされたコードも含めることができます。たとえば、ワークフローにコメント アウトされたアクションを参照するコード行を含めることができます。見つかった依存関係のリストにコメント アウトされたコードを追加することは、想定される動作です。
  • [使用量の検索]:選択したワークフローが Automation Orchestrator Client ライブラリ内のその他のワークフローで使用されているかどうかを確認します。

オブジェクト参照に関する情報には、ワークフロー エディタから、またはカード ビュー、リスト ビュー、ツリー ビューのいずれかの Automation Orchestrator Client ライブラリからアクセスできます。Automation Orchestrator Client ライブラリのさまざまなタイプのコンテンツ編成の詳細については、Automation Orchestrator Client でのコンテンツの編成を参照してください。

次の手順は、ワークフロー エディタからオブジェクト参照にアクセスする方法を示しています。

前提条件

少なくとも 1 つのオブジェクト参照を含むワークフローを開発します。

手順

  1. Automation Orchestrator クライアントへのログイン。
  2. [ライブラリ] > [ワークフロー] の順に移動し、ワークフローを選択します。
  3. オブジェクトの依存関係に関する情報を検索するには、[依存関係の検索] をクリックします。
    注: 依存関係のポップアップ ウィンドウでは、リストから参照されているオブジェクトを選択できます。オブジェクトを選択すると、選択したオブジェクトの詳細を表示したり編集したりできる別の Automation Orchestrator Client タブが開きます。
  4. 選択されたワークフローが使用されている場所に関する情報を検索するには、[使用量の検索] をクリックします。