初めて Automation Config をインストールすると、14 日間の評価版ライセンスが付属しています。14 日間を超えて Automation Config の使用を継続するには、営業担当者に連絡してライセンスを購入し、キーをインストールします。

開始する前に

ライセンス キーのインストールは、一連のインストール後の手順の最初の手順です。ライセンス キーをインストールする前にインストール シナリオのいずれかを完了し、その後、ライセンス キーをインストールします。

必要なライセンス

ライセンスの詳細については、Automation Config の必須の依存関係を参照してください。

Automation Config では複数のライセンス キーがサポートされます。つまり、Automation Config インストールには任意の数のライセンス キー番号を追加できます。ライセンス キーが期限切れでない限り、そのライセンス キーで許可されるすべての機能が Automation Config で有効になります。

キーのインストール

Automation Config では、RaaS ノードへの RaaS ライセンス キー ファイルの追加によりライセンス キーをインストールする、従来の方法がサポートされます。

ライセンス キーをインストールするには、次の手順を実行します。

  1. My VMware (Customer Connect) からライセンス キー番号を取得するか、営業担当者にライセンス キー番号を問い合わせます。後の手順で使用するために、このキー番号を記録します。
  2. ファイル名の末尾が _license のファイル(vra_licensesaltstack-config_license など)を作成します。
    注:

    複数のライセンス キー番号がある場合は、各ライセンスに個別にファイルを作成します。各ライセンス ファイルが RaaS によって有効なライセンス ファイルとして認識されるためには、ファイル名の末尾が _license になっている必要があります。

  3. ファイルを編集して、ライセンス キー番号を追加します。ファイルを保存します。
  4. 次のコマンドを使用して(プレースホルダのファイル名をライセンス ファイル名に置き換えて)、RaaS ノードの /etc/raas/ ファイル ディレクトリにファイルをコピーします。
    chown raas:raas yourfilename_license
    mv yourfilename_license /etc/raas
    注:

    複数のライセンス キー番号がある場合は、前の手順を繰り返して各キー番号に個別にライセンス ファイルを作成し、RaaS ノードにファイルをアップロードします。

  5. [オプション:]新しいライセンス ファイルを直ちに RaaS で認識するためには、RaaS サービスを再起動します。
    systemctl restart raas

    RaaS サービスを再起動しない場合、RaaS は定期的な更新によって 1 時間以内に新しいライセンス ファイルを検出します。

次の手順

ライセンス キーのインストール後、残りのインストール後の手順を実行する必要があります。次の手順では、マスター プラグインをインストールして構成します。インストール後のプロセスを続行するには、マスター プラグインのインストールと構成を参照してください。