[アクティビティ] ワークスペースは、ジョブなどのアクティビティのステータスを監視するために使用されます。[アクティビティ] ワークスペースでは、スケジュール設定されたジョブ、アドホック ジョブ、コンプライアンスまたは脆弱性の評価など、さまざまなタイプのイベントやアクティビティを確認できます。

[アクティビティ] ワークスペース

評価の詳細については、Secure Hosts の使用と管理を参照してください。

注:

コンプライアンスと脆弱性の評価の実行には、Automation for Secure Hosts ライセンスが必要です。

[アクティビティ] ワークスペースには次の 3 つのセクションがあり、ジョブなどのアクティビティがステータス別に表示されます。

  • [完了] - 完了したジョブまたはアクティビティのステータスの監視に使用されます。
  • [処理中] - 現在実行中のジョブまたはアクティビティのステータスの監視に使用されます。
  • [今後]- 今後のジョブまたはアクティビティのステータスの監視に使用されます。

各セクションのテーブルには、イベントのステータス、発生元、スケジュール(ある場合)、ジョブ、ターゲット情報など、最新のジョブまたはアクティビティ、およびイベントに関する情報が表示されます。必要に応じて、表示する列をカスタマイズできます。

関連付けられているすべてのノードのレポートが完了すると、ジョブと他のアクティビティが [処理中] から [完了] に移動します。

注:

場合によっては、ジョブまたはアクティビティが [一部] ステータスで [完了] に移動することがあります。これは、割り当てられたタスクをミニオンがまだ処理中であるかどうかを Salt マスターが確認したときに、ミニオンが応答しないと発生します。この場合、ジョブまたはアクティビティが実行中であるかどうかを Automation Config が Salt マスターに確認します。Salt マスターがジョブまたはアクティビティの実行が完了したことをレポートすると、そのジョブまたはアクティビティは [完了] タブに移動しますが、[一部] ステータスが示されます。

システムの構成の誤り、ネットワークの停止、クライアントの問題、またはマシンの障害が原因で、ミニオンから何も返されない場合があります。この場合、[完了] タブではジョブが [一部] ステータスで表示されることがあります。

進行中のジョブまたはアクティビティを一時停止または停止するか、スケジュール設定済みのジョブまたはアクティビティの今後の反復をスキップすることができます。また、テーブル ビューを調整して、追加の詳細を表示または非表示にすることもできます。

注: 問題のある用語を取り除くという VMware の取り組みの一環として、 Automation Config とその関連製品およびドキュメントで使用されている Salt マスターという用語は、より適切な用語に置き換えられます。この用語の更新が完全に完了するのは、いくつかのリリース サイクル後になる可能性があります。

[アクティビティ] ワークスペースを使用するには、サイド メニューの [アクティビティ] をクリックします。進行中のジョブを一時停止または停止するには、ジョブの横にあるチェック ボックスをオンにして、[一時停止] または [停止] をクリックします。ジョブの横にあるチェック ボックスをクリックし、[スキップ] をクリックして、今後のジョブをスキップすることもできます。