Automation Service Broker 内のフィールド プロパティによって、ユーザーに表示されるフィールドの外観やデフォルト値が決まります。また、プロパティを使用して、ユーザーがカタログ内のアイテムを申請するときに有効なエントリを指定できるようにするルールを定義することもできます。
各フィールドは個別に設定します。フィールドを選択してフィールド プロパティを編集します。
値のソース
プロパティの多くは、さまざまな値のソース オプションから選択できます。すべてのソース オプションが、すべてのフィールド タイプまたはプロパティで使用できるわけではありません。
- [定数。]値は常に一定になります。プロパティに応じて、値は文字列、整数、正規表現の場合や、[はい] または [いいえ] などの限定されたリストから選択する場合があります。たとえば、デフォルト値の整数として 1 を指定したり、読み取り専用プロパティに [いいえ] を選択したりできます。また、フィールドのエントリを検証する正規表現を指定することもできます。
- [条件値。]値は 1 つ以上の条件に基づきます。条件は記述された順に処理されます。複数の条件が真の場合、値が真の最後の条件によってプロパティに対するフィールドの動作が決定されます。たとえば、別のフィールドの値に基づいてフィールドが表示されるかどうかを決定する条件を作成することができます。
- [外部ソース。]値は Automation Orchestrator のアクションの結果に基づきます。たとえば、スクリプトによる Automation Orchestrator アクションに基づいてコストを計算します。例については、Automation Service Brokerのカスタム フォーム デザイナでの VMware Aria Automation Orchestrator アクションの使用を参照してください。
- [バインド フィールド。] 値は、バインドされるフィールドと同じになります。使用可能なフィールドは、同じフィールド タイプに限定されます。たとえば、認証に必要なチェック ボックス フィールドのデフォルト値を別のチェック ボックス フィールドにバインドします。申請フォームの 1 つのターゲット フィールドのチェック ボックスを選択すると、現在のフィールドのチェック ボックスが選択されます。
- [計算値。]値は、選択したフィールドと値に対する演算に基づいて決定されます。テキスト フィールドは連結演算子を使用します。整数フィールドは、選択した加算、減算、乗算、除算処理を使用します。たとえば、乗算処理を使用することで MB(メガバイト)を GB(ギガバイト)に変換する整数フィールドを設定することができます。
フィールドの表示
表示プロパティを使用すると、フィールドをフォームに表示するかどうかや、カタログ ユーザーに提供するラベルやカスタム ヘルプを決定することができます。
| オプション | 説明 |
|---|---|
| [ラベルとタイプ] |
ラベルを指定して表示タイプを選択します。使用可能な表示タイプは要素に依存します。複数のテキスト タイプをサポートする要素と、整数のみをサポートする要素があります。利用可能な値:
ドロップダウンやデータ グリッドのフィールドには、[プレースホルダ] 設定が含まれます。入力された値は、ドロップダウン メニューに内部ラベルまたは指示、あるいはデータ グリッドの一般的なラベルまたは指示として表示されます。 |
| [可視性] | 申請フォームのフィールドを表示または非表示にします。
フィールドの可視性が [いいえ] に設定されている場合、正規表現や必須フィールドなどのフィールドの制約は無視されます。 |
| [読み取り専用] | ユーザーがフィールドの値を変更できないようにします。
|
| [ページの行数] | データ グリッド要素の場合のみです。 行数を入力します。 |
| [カスタム ヘルプ] | ユーザーにフィールドに関する情報を提供します。この情報は、フィールドの Signpost のヘルプに表示されます。 単純なテキストまたは href リンクを含む HTML を使用することができます。たとえば、 |
フィールド値
デフォルト値を指定するには、値プロパティを使用します。
| オプション | 説明 |
|---|---|
| [列] | データ グリッド要素の場合のみです。 テーブルの各列のラベル、ID、値のタイプを指定します。 データ グリッドのデフォルト値には、定義されている列と一致するヘッダー データを含める必要があります。たとえば、user_name ID 列と、user_role ID 列がある場合に、最初の行は user_name,user_role になります。 構成の例については、Automation Service Broker のカスタム フォーム デザイナでのデータ グリッド要素の使用を参照してください。 |
| [デフォルト値 ] | 値のソースに基づいて、フィールドにデフォルト値を入力します。 可能な値のソースはフィールドに依存します。
|
| [値のオプション] | ドロップダウン、複数選択、ラジオ グループ、値ピッカー フィールドの値を入力します。
|
| [ステップ] | 整数または 10 進数フィールドの増分値または減少値を定義します。 たとえば、デフォルト値が 1 でステップの値を 3 に設定すると、許容される値は 4、7、10 などになります。 |
フィールドの制約
制約プロパティを使用することで、申請ユーザーが申請フォームで有効な値を指定するようにします。
| オプション | 説明 |
|---|---|
| [必須項目] | 申請ユーザーは、このフィールドの値を指定する必要があります。
|
| [正規表現] | 値を検証する正規表現と、検証が失敗したときに表示されるメッセージを指定します。 正規表現は、JavaScript 構文に従います。概要については、正規表現の作成を参照してください。詳細なガイダンスについては、構文を参照してください。
|
| [最小値] | 最小の数値を指定します。たとえば、パスワードは 8 文字以上で指定する必要があります。 エラー メッセージを指定します。たとえば、「パスワードは 8 文字以上にする必要があります。」とします。
|
| [最大値] | 最大の数値です。たとえば、フィールドを 50 文字に制限します。 エラー メッセージを指定します。たとえば、「この説明は 50 文字を超えることはできません。」とします。
|
| [フィールドに一致] | このフィールドの値は、選択したフィールドの値と一致する必要があります。 たとえば、[パスワード確認] フィールドは [パスワード] フィールドと一致する必要があります。 |