入力パラメータに基づいて便利なフォームを作成するには、Automation Service Broker を使用して、申請時に情報を表示する方法、パラメータ値を入力する方法、および特殊な制約を追加する方法を設計できます。

カスタム申請フォーム デザイナ

カスタム フォームを作成するにはフォーム デザイナを使用します。

図中番号付きカスタム フォーム キャンバス。

カスタム フォームは以下の手順で作成します。

  1. 申請の入力がキャンバスにすでにあることを確認します。
  2. カスタム要素をデザイン キャンバス上にドラッグします。
  3. プロパティ ペインを使用して各要素を構成します。

    フィールド プロパティの詳細については、Automation Service Broker 内のカスタム フォーム デザイナのフィールド プロパティを参照してください。

  4. [アクション] メニュー オプションを使用して、フォームをインポートまたはエクスポートするか、CSS ファイルをインポートまたはエクスポートします。詳細については、この後のセクションを参照してください。
  5. フォームのスナップショット履歴を表示します。カスタム フォームのバージョン管理の詳細については、Automation Service Broker でカスタム フォームをバージョン管理する方法を参照してください。
  6. フォームを有効にします。

カスタム フォーム デザイナは、フィールドに制約を追加することで、データの検証をサポートします。フォームを作成する際に適用される制約オプションについては、Automation Service Broker 内のカスタム フォーム デザイナのフィールド プロパティを参照してください。制約の例については、Automation Service Broker のアイコンと申請フォームのカスタマイズを参照してください。

カタログ アイテムには、一度に 1 つのカスタム フォームを設定できます。すでにカスタム フォームが定義されているカタログ アイテム(クラウド テンプレートなど)を編集しても、変更はカスタム フォームに反映されません。クラウド テンプレートに加えた変更を確認できるようにするには、古いカスタム フォームを削除して、新しいカスタム フォームを作成する必要があります。同様に、アクティブなカスタム フォームを含むテンプレートを編集した場合、変更はフォームに反映されないため、更新したフォーム要素を削除して、再度追加する必要があります。

テンプレート間でのカスタム フォームのインポートとエクスポート

カスタム フォームを作成した後に、そのフォームの一部またはすべてを別のテンプレートで使用する場合があります。1 つのテンプレートからフォームをエクスポートして別のテンプレートにインポートした後、引き続き新しいテンプレートのフォームをカスタマイズすることができます。

カスタム フォームを共有するには、カスタム フォーム デザイナの [アクション] をクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。

表 1. カスタム フォームをインポートおよびエクスポートするための [アクション] メニュー オプション
[アクション] メニューの項目 説明
フォームのインポート JSON または YAML ファイルをインポートします。
フォームのエクスポート 現在のカスタム フォームを JSON ファイルとしてエクスポートします。
フォームを YAML 形式でエクスポート 現在のカスタム フォームを YAML 形式でエクスポートします。

カスタム フォームを Automation Service Broker インスタンスから別のインスタンスに移動するときは、ファイルを YAML 形式でエクスポートします。たとえば、テスト環境から本番環境への移動の場合です。フォームを YAML 形式で編集する場合には、フォームをエクスポートして編集し、テンプレートにインポートして戻します。

カスタム フォームへの独自のスタイル シートの追加

カスタムのカスケード スタイル シートを使用して、画面上でのテキストの外観を調整することができます。Automation Service Broker の外部で CSS ファイルを作成する必要があります。ただし、1 つのテンプレートから CSS ファイルをエクスポートして、別のテンプレートにインポートすることができます。

表 2. CSS ファイルをインポートおよびエクスポートするための [アクション] メニュー オプション
[アクション] メニューの項目 説明
CSS のインポート カタログ申請フォームを拡張する CSS ファイルをインポートします。

ファイルは以下の例のようになります。

#input_<field_ID> {
	font-size: 20px;
	font-weight: bold;
	color: red;
	width: 600px;
}
#input_<field_ID> {
	font-size: 20px;
	font-weight: bold;
	font-style: italic;
	width: 600px;
}

この例では、<field_ID> をカスタム フォームの実際のフィールド ID に置き換えます。値を見つけるには、フォーム内のフィールドを選択します。そうすると、プロパティ ペインのフィールド名の下に値が表示されます。たとえば、「フィールド ID: deploymentName」や「フィールド ID: textField_fe7cf66a」です。

CSS のエクスポート カスタマイズした CSS をエクスポートします。
CSS の削除 カスタム CSS を破棄します。

破棄した CSS は復元できません。

カスタム フォームへの外部検証の追加

外部検証を追加することで、カタログ申請フォームを検証できます。外部検証では、入力パラメータ値の検証に失敗した場合に文字列値を返す Automation Orchestrator アクション スクリプトが使用されます。返される文字列値は、カタログ申請フォームにエラー メッセージとして表示されます。入力パラメータ値が有効の場合、外部検証は何も返しません。

外部検証は、フォーム エディタの [検証] タブから追加できます。Orchestrator 検証要素をキャンバスにドラッグして、検証に使用する Automation Orchestrator アクションを追加できます。

Automation Orchestrator で検証アクションを作成する方法については、「アクションを使用した Automation Orchestrator ワークフローの入力の検証」を参照してください。