プラグインで使用される Kerberos 構成ファイルを変更することで、Automation Orchestrator プラグインの問題のトラブルシューティングを行うことができます。

Kerberos 構成ファイルは、Automation Orchestrator Appliance/data/vco/usr/lib/vco/app-server/conf/ ディレクトリにあります。

手順

  1. Automation Orchestrator Appliance コマンド ラインに root としてログインします。
  2. kubectl -n prelude edit deployment vco-app コマンドを実行します。
  3. 展開ファイル内で -Djava.security.krb5.conf=/usr/lib/vco/app-server/conf/krb5.conf という文字列を検索して、編集します。
    -Djava.security.krb5.conf=/usr/lib/vco/app-server/conf/krb5.conf -Dsun.security.krb5.debug=true
  4. 変更内容を保存し、ファイル エディタを終了します。
  5. kubectl -n prelude get pods コマンドを実行します。
    すべてのポッドが実行されるまで待機します。
  6. Kerberos ログインを監視にするには、次のコマンドを実行します。
    tail -f /services-logs/prelude/vco-app/console-logs/vco-server-app.log
  7. または、sun.security.krb5.debug = true システム プロパティを追加して、Automation Orchestrator Configurator でデバッグ ログを有効にすることもできます。