特定の Automation Orchestrator 機能へのアクセスは、Automation Orchestrator 環境に適用されているライセンスに基づいて行われます。

認証後、認証プロバイダのライセンス エディションに基づいて、Automation Orchestrator インスタンスにライセンスが割り当てられます。ライセンスは、次の Automation Orchestrator 機能へのアクセスを制御します。

  • Git 統合
  • ロールの管理
  • 複数言語のサポート(Python、Node.js、PowerShell)

現在適用されているライセンスの詳細(ライセンスの有効期限など)を表示するには、Automation Orchestrator Client にログインし、[管理] > [ライセンス] に移動し、[概要] タブを選択します。Automation Orchestrator 展開のライセンスを手動で変更するには、[手動ライセンス] タブを選択します。

Automation Orchestrator 展開に有効なライセンス権限がない場合、ワークフローの実行、アクション、スケジュール設定タスク、および無効化ポリシーなどの主要な Automation Orchestrator 操作は制限され、開始できません。このようなシナリオでは、ユーザーによって開始された操作が失敗します。

注: ライセンス タイプに関係なく、同じライセンスを適用できる Automation Orchestrator 環境の数に制限はありません。 VMware Aria Automation ライセンスの場合、 VMware Aria Automation 環境を展開および構成された状態にする必要はありません。
認証 現在のライセンス レガシー ライセンス Git 統合 ロールの管理 複数言語のサポート
vSphere

VMware vSphere Standard

VMware vSphere Foundation

vSphere

vCloud Suite Standard

いいえ いいえ いいえ
vSphere 手動で追加された VMware Cloud Foundation ライセンス

VMware Aria Automation

VMware Aria Suite Advanced または Enterprise

vCloud Suite Advanced または Enterprise

はい はい はい
VMware Aria Automation VMware Cloud Foundation

VMware Aria Automation

VMware Aria Suite Advanced または Enterprise

vCloud Suite Advanced または Enterprise

はい ロールは、Automation Orchestrator の認証に使用される VMware Aria Automation インスタンスで管理されます。 はい
注: vSphere や VMware Aria Automation などのレガシー ライセンスは引き続き有効です。ただし、展開で VMware Cloud Foundation または VMware vSphere Foundation ライセンスを使用している場合、古いライセンスは無関係になります。

ライセンスの有効期限など、ライセンスの変更が発生すると、Automation Orchestrator Client に通知メッセージが表示されます。ライセンスの有効期限が切れた場合は、60 日間の猶予期間が設定され、その間にライセンスを更新する必要があります。更新しないと、Automation Orchestrator 機能へのアクセスが失われるリスクがあります。