クラウド使用量インターフェイス (CCI) で名前空間を作成した後、スーパーバイザーに展開したり IaaS リソースとして使用したりできる Tanzu Kubernetes Grid クラスタを選択または作成できます。
TKG クラスタの作成
名前空間に関連付けられた新しいTanzu Kubernetes クラスタを作成するには、TKG クラスタ ウィザードを使用します。ウィザードを進めると、ページの右側のペインに、作成しているクラスタの YAML コードが表示されます。次の手順では、新しい Tanzu Kubernetes クラスタ ウィザードの使用方法について説明します。
- [スーパーバイザー名前空間] 画面で、名前空間をクリックします。
- [サービス] で、[Tanzu Kubernetes Grid] サービス タイルの [開く] をクリックします。
- [Tanzu Kubernetes Grid Service] 画面の [作成] をクリックします。
ウィザードの手順に従って、新しいクラスタを作成するプロセスを実行します。
- 構成タイプでは、クラスタ タイプおよびクラスタのプロビジョニングに使用する構成を選択します。
構成では、v1alpha2 API に基づいて、デフォルト構成またはカスタム構成のいずれかを選択できます。[カスタム構成] を選択すると、追加の構成設定が表示されます。
- 全般設定:クラスタのストレージとネットワークを定義します。
- 制御プレーン:クラスタ コントローラのトポロジを定義します。
- ノードプール:同じリソース割り当てとストレージを共有するワーカー ノードのグループを定義します。
- [次へ] をクリックして確認および確定します。
TKG クラスタを定義する YAML コードは、ページの右側にある YAML セクションに表示されます。ウィザードで生成された YAML ファイルの圧縮コピーをダウンロードするには、[zip ファイルのダウンロード] ボタンをクリックします。
- YAML コードに示されている TKG クラスタの構成を確認したら、[完了] をクリックします。
- 構成タイプでは、クラスタ タイプおよびクラスタのプロビジョニングに使用する構成を選択します。
TKG クラスタの表示と編集
TKG クラスタを作成したら、[TKG サービス] 画面でクラスタ名をクリックして、そのインスタンスのサマリ情報を表示できます。サマリ画面の選択項目を使用すると、次の操作を行うことができます。
- レプリカの数または指定した仮想マシン クラスの制御プレーンを編集します。
- レプリカの数または指定した仮想マシン クラスのノードプールを編集します。
- クラスタにボリュームを追加します。
- CCI を使用してプロビジョニングされた TKG クラスタにログインする代わりに、TKG クラスタとの通信に使用できる kubeconfig ファイルをダウンロードします。