デフォルトでは、VMware Aria Automation のユーザーは、Active Directory の SAM アカウント名やユーザー プリンシパル名 (UPN) などのユーザー ID で識別されます。[リソース]、[展開]、[ポリシー] など、組織全体のさまざまな画面でユーザーの個人名(姓と名)を公開できます。
カリフォルニア州消費者プライバシー法 (CCPA)、一般データ保護規則 (GDPR) などの規制に法的に準拠するには、ユーザーの名前を公開する際にデータ コンプライアンスに明示的に同意する必要があります。
この機能を無効にすると、同意が取り消されて、ユーザーの名前が VMware Aria Automation ユーザー インターフェイスに表示されなくなります。
重要:
VMware Aria Automation では保存データ ポリシーを採用しています。つまり、アプリケーションのパフォーマンスと低遅延の要件を満たすために個人ユーザー データを保存する必要があります。データを保存すると、明示的なユーザーの同意の有無に関わらず、データがコンプライアンスに法的に準拠していると見なされます。
詳細については、「Privacy and Data Protection」のポリシーを参照してください。
手順
- 管理者としてログインします。
- [ユーザーの名前を表示] をクリックします。 の順に移動して、
- 機能をオンまたはオフに切り替えます。
- [保存] をクリックします。