ワークフローを実行して SNMP デバイスを登録したり、既存のデバイスの設定を編集したり、デバイスの登録を解除したりすることができます。

デバイス管理のワークフロー

「デバイス管理」ワークフロー カテゴリには、SNMP デバイスを管理できるワークフローが含まれています。

Automation Orchestrator クライアントでこれらのワークフローにアクセスするには、[ライブラリ] > [ワークフロー] の順に移動して、ワークフローの検索ボックスに snmp および device_management タグを入力します。

ワークフロー名 説明
SNMP デバイスの編集 登録済みの SNMP デバイスの構成を編集します。
SNMP デバイスの登録 SNMP 対応デバイスをプラグイン インベントリに登録します。
SNMP デバイスの登録解除 SNMP デバイスをプラグイン インベントリから登録解除します。

SNMP デバイスの登録

SNMP デバイスを登録するワークフローを実行し、オプションとして高度な接続パラメータを設定することができます。

手順

  1. Automation Orchestrator クライアントへのログイン。
  2. [ライブラリ] > [ワークフロー] の順に移動し、ワークフローの検索ボックスに snmp と device_management タグを入力します。
  3. [SNMP デバイス の登録] ワークフローを見つけ 、[実行] をクリックします。
  4. [デバイスのアドレス] テキストボックスに、SNMP デバイスの IP アドレスまたは DNS 名を入力します。
    注： さらに信頼性の高い接続を確立するには、IP アドレスを使用します。
  5. （オプション） [名前] テキスト ボックスに、[インベントリ] ビューに表示するデバイスの名前を入力します。
    テキスト ボックスを空欄のままにしておくと、デバイスのアドレスを使用して、名前が自動生成されます。
  6. （オプション） 詳細な接続パラメータを設定するには、チェックボックスを選択し、[詳細] タブに移動します。
    1. [ポート] テキストボックスでは、接続ポートを指定します。
      デフォルト ポートは 161 です。
    2. [バージョン] ドロップダウン メニューから、使用する SNMP バージョンを選択し、資格情報を付与します。
      SNMPv3 のサポートは、MD5 認証の AuthPriv セキュリティ レベルに制限されます。DES パスフレーズは、MD5 パスワードと同じです。
      注： SNMPv3 のサポートは廃止されました。
    3. [コミュニティ名] テキストボックスに、デバイスの名前を入力します。デフォルトの名前は、[public] です。
  7. [実行] をクリックします。

結果

ワークフローが正しく実行されると、SNMP デバイスが [インベントリ] ビューに表示されます。

次のタスク

SNMP デバイスにクエリを追加して、[インベントリ] ビューからワークフローを実行できます。