この手順では、Google Cloud VMware Solution のセルフサービス ハイブリッド クラウド環境と連携するように VMware Aria Automation をセットアップして、その環境内で VMware Aria Automation ワークロードを使用する方法について説明します。
VMware Aria Automation は、Google Cloud 上への VMware ワークロードの移動と実行のために、Google Cloud VMware Engine (GCVE) との接続をサポートしています。GCVE は、VMware 環境とのインターフェイスとして Google が開発しました。
GCVE の使用方法は Google によって詳細にドキュメント化されています。ドキュメントは、次の場所にあります。
- Google Cloud VMware Engine：https://cloud.google.com/vmware-engine/docs
VMware Aria Automation で GCVE を使用するには、VMware Aria Automation で vCenter Server と NSX-T の両方のクラウド アカウントをセットアップする必要があります。これらのクラウド アカウントのセットアップについては、次のドキュメントを参照してください。
- vCenter Server クラウド アカウントのセットアップ - VMware Aria Automation での基本の vCenter Server クラウド アカウントの作成
- NSX-T クラウド アカウントの作成 - VMware Aria Automation での NSX-T クラウド アカウントの作成
注： vCenter Server クラウド アカウントと NSX-T クラウド アカウントをサポートするには、GCVE SDDC にクラウド プロキシを展開する必要があります。詳細については、
クラウド プロキシを必要とする Automation Assembler のクラウド アカウントの設定を参照してください。
次の手順は、GCVE に VMware Aria Automation ワークロードを展開できるように環境を構成するステップの概要を示しています。
- ベンダーの指示に基づき、使用環境に合わせて Google Cloud VMware Engine をインストールして構成します。
- VMware Aria Automation 環境で vCenter Server クラウド アカウントと NSX-T クラウド アカウントを作成します。
