1 つ以上の VMware Aria Automation Orchestrator 統合を設定して、ワークフローを拡張性およびクラウド テンプレートの一部として使用することができます。

Automation Orchestrator 統合では、クラウド拡張性プロキシのインスタンスを展開し、このインスタンスをクラウド テンプレートで使用する拡張性サブスクリプションおよび XaaS (Anything as a Service) 操作で使用できるようにします。この展開には、クラウド拡張性プロキシを展開してパワーオンした後に作成される、事前構成された Automation Orchestrator インスタンスが含まれています。 VMware Aria Automation で外部 Automation Orchestrator インスタンスを統合することはできません。
重要: 新しい SaaS 対応 vRealize Orchestrator 7.6 インスタンスの統合はサポートされません。既存の vRealize Orchestrator 7.6 SaaS の統合は引き続き動作しますが、これらの統合の構成を更新することはできません。これらの vRealize Orchestrator 7.6 SaaS の統合を新しい Automation Orchestrator 統合に移行するには、 クラウド拡張性プロキシへの vRealize Orchestrator 7.6 SaaS インスタンスの移行を参照してください。
VMware Aria AutomationAutomation Orchestrator 統合では、 VMware Aria Automation ライセンスを使用する外部 Automation Orchestrator 展開と同じ機能を持つ Cloud Services Platform (CSP) 認証が使用されます。
注: VMware Aria AutomationAutomation Orchestrator 統合では、統合用のライセンス プロバイダの変更はサポートされていません。
Automation Orchestrator でライセンス ベースの機能が使用可能かどうかの詳細については、『 Automation Orchestrator のインストールと構成』の「 ライセンスを使用した Automation Orchestrator 機能の有効化」を参照してください。

前提条件

手順

  1. [インフラストラクチャ] > [接続] > [統合] の順に選択します。
  2. [統合の追加] をクリックします。
  3. [Orchestrator] を選択します。
  4. Automation Orchestrator 統合の名前を入力します。
  5. (オプション) Automation Orchestrator 統合の説明を入力します。
  6. [VMware Aria Automation Orchestrator の URL] の下に、外部プロキシの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を入力します。
    たとえば、 https://my_extensibility_va_FQDN.com:443 のように入力します。
  7. [クラウド拡張性プロキシ]Automation Assembler クラウド拡張性プロキシを追加します。
    複数の Automation Orchestrator 統合でクラウド拡張性プロキシを共有することはできません。
  8. 統合を確認するには、[検証] をクリックします。
  9. (オプション) 証明書情報の入力を求めるメッセージが表示された場合は、証明書情報を確認し、[受け入れる] をクリックします。
  10. (オプション) 機能タグを追加します。機能タグの詳細については、Automation Assembler での機能タグの使用を参照してください。
    注: 機能タグを使用すると、複数の Automation Orchestrator 統合を管理できます。 プロジェクトの制約を使用した複数の Automation Orchestrator 統合の管理を参照してください。
  11. [追加] をクリックします。
    Automation Orchestrator 統合が保存されます。
  12. 統合が設定され、ワークフローが追加されていることを確認するには、[拡張性] > [ライブラリ] > [ワークフロー] の順に選択します。

結果

Automation Orchestrator 統合が作成されました。統合後、 Automation Orchestrator サービスは、組織が Automation Assembler サービスにアクセスできることを確認するサブスクリプション チェックを定期的に実行します。 Automation Assembler サービスのサブスクリプションの有効期限が切れると、 Automation Orchestrator 統合にアクセスできなくなります。

次のタスク

新しい統合で Automation Orchestrator のコンテンツを作成および編集するには、https://your_extensibility_va_FQDN:443 に移動します。

クラウド拡張性プロキシを使用して、Automation Orchestrator に追加の構成手順を実行できます。詳細については、クラウド拡張性プロキシの追加の構成オプションを参照してください。

VMware Aria Automation に、 Automation Orchestrator サービスが含まれるようになりました。これにより、組織の所有者は、 Automation Orchestrator へのアクセスを必要とするユーザーに Automation Orchestrator サービス ロールを割り当てることができます。
注: ユーザーが Automation Assembler サービス ロールを使用して Automation Orchestrator にアクセスしていた以前の実装は無効になりました。

新しい Automation Orchestrator サービス ロールは、[ID とアクセス管理] メニューから割り当てることができます。サービス ロールの編集の詳細については、「VMware Aria Automation でのユーザー ロールの編集方法」を参照してください。Automation Orchestrator サービス ロールの詳細については、「VMware Aria Automation の組織およびサービスのユーザー ロール」を参照してください。