フレーバー マッピングでは、自然言語による名前付けを使用して、VMware Aria Automation 内の特定のクラウド アカウントとリージョンに対する一連のターゲット展開のサイズ設定をグループ化します。
フレーバー マッピングを使用すると、お使いのアカウントのリージョンで類似のフレーバー サイズ設定を含む名前付きマッピングを作成できます。たとえば、standard_small という名前のフレーバー マップに、プロジェクト内で使用可能なアカウントとリージョンの一部またはすべてに対して同様のフレーバー サイズ設定(1 CPU、2 GB RAM など)を含めることできます。クラウド テンプレートをビルドするときは、ニーズに合った使用可能なフレーバーを選択します。
展開の目的に応じて、プロジェクトのフレーバー マッピングを編成します。
クラウド テンプレートの作成を簡素化するために、新しいクラウド アカウントを追加するときに事前構成オプションを選択できます。事前構成オプションを選択すると、指定されたリージョンに対する組織で最も一般的なフレーバー マッピングとイメージ マッピングが選択されます。
vSphere リソースを含むクラウド テンプレート内のイメージ マッピングに関して、vSphere クラウドゾーンに対してフレーバー マッピングが定義されていない場合、クラウド テンプレートで vSphere 固有の設定を使用してメモリと CPU を無制限に構成できます。vSphere のクラウド ゾーンに対してフレーバー マッピングが定義されている場合、フレーバー マッピングはクラウド テンプレートで vSphere 固有の構成の制限として機能します。
フレーバー マッピングでは、ソケットあたりの vCPU の最大数を指定できます。コンピューティングの割り当て時に、この仕様は、VMware Aria Automation クラウド テンプレート内の coreCount
プロパティと、展開のプロビジョニング時のタイミグを指定します。