クラウド管理者は、チームが VMware Aria Automation クラウド テンプレートを展開するアカウント リージョンの Amazon Web Services (AWS) に対して、VMware Aria Automation クラウド アカウントを作成できます。
次の手順では、AWS クラウド アカウントの構成方法について説明します。
前提条件
- 必要な管理者認証情報を持っていること、およびポート 443 での HTTPS アクセスを有効にしてあることを確認します。VMware Aria Automation でクラウド アカウントを使用するために必要な認証情報を参照してください。
- 必要なユーザー ロールがあることを確認します。VMware Aria Automation のユーザー ロールについてを参照してください。
- 必要な AWS 管理者認証情報を持っていることを確認します。
手順
結果
アカウントが VMware Aria Automation に追加され、選択したリージョンが指定したクラウド ゾーンで使用可能になります。
次のタスク
このクラウド アカウントのインフラストラクチャ リソースを構成します。
AWS 統合では、VolumeType ディスク オプションとして GP3 と IO2 の使用がサポートされています。特定のボリューム タイプでは、ボリューム サイズと I/O の値に一定の制約があります。サポートされている構成は、https://docs.aws.amazon.com/AWSEC2/latest/UserGuide/ebs-volume-types.html で説明されています。
VolumeType の GP3 と IO2 は、展開で使用する前に、ストレージ プロファイルでどちらを選択するかを構成する必要があります。これによりユーザーは、ボリューム構成を指定する volumeType
プロパティを使用して、クラウド テンプレートの設定時に GP3 または IO2 を追加できます。次のクラウド テンプレートのスニペットは、volumeType
プロパティの使用例を示しています。
formatVersion: 1 inputs: {} resources: Cloud_AWS_Volume_1: type: Cloud.AWS.Volume properties: capacityGb: 1 volumeType: gp3 iops: 3000
[Cloud Assembly の展開] 画面の [アクション] メニューを使用して、有効な GP3 または IO2 ボリュームを Day 2 アクションとして既存の展開に追加することもできます。さらに、サイズ変更、更新、削除の操作が Day 2 アクションとしてサポートされています。