必要に応じて、すべてのユーザーに対し、組織の Automation Config ログイン画面の上部にカスタムの警告または情報メッセージを追加できます。たとえば、ユーザーがログインするときの法的通知や警告を追加できます。

カスタム メッセージの長さは任意で、次の 2 つの表示スタイルを使用できます。

  • [情報] - メッセージは、濃い青色のボックスに白い文字で、情報アイコンと共に表示されます。
  • [警告] - メッセージは、濃いオレンジ色のボックスに白い文字で、警告アイコンと共に表示されます。

カスタム ログイン画面メッセージを作成するには、次の手順に従います。

  1. RaaS ノード サーバのコマンド ラインで /etc/raas/raas にある RaaS サービス構成ファイルに移動し、エディタでファイルを開きます。
    注:

    RaaS 構成ファイルを編集するには、管理者権限が必要です。

  2. 構成ファイルに次のセクションを追加して、プレースホルダ メッセージを表示するメッセージに置き換えます。
    login_banner:
      enabled:true# Set to false to disable the message
      style:info# Alternate available style: warning
      message:>
         Your custom message here.
  3. ファイルを保存します。
  4. RaaS サービスを再起動します。
    systemctl restart raas

ブラウザで、組織の Automation Config ログイン ページにカスタム メッセージが表示されることを確認します。

ログイン画面からのカスタム メッセージの削除

カスタム ログイン画面メッセージを削除するには、次の手順に従います。

  1. RaaS ノード サーバのコマンド ラインで /etc/raas/raas にある RaaS サービス構成ファイルに移動し、エディタでファイルを開きます。
    注:

    RaaS 構成ファイルを編集するには、管理者権限が必要です。

  2. 構成ファイルの login_banner セクションを見つけます。
  3. ファイルを編集して、enabledfalse に設定します。
    login_banner:
      enabled:false
      style:info# Alternate available style: warning
      message:>
        Your custom message here.
  4. ファイルを保存します。
  5. RaaS サービスを再起動します。
    systemctl restart raas

ブラウザで、カスタム メッセージが削除されたことを確認します。