展開申請は、さまざまな理由で失敗することがあります。ネットワーク トラフィック、ターゲット クラウド プロバイダのリソース不足、または展開仕様の不備が原因となる可能性があります。また、展開は成功しても、それが機能していないように見えることもあります。Automation Service Broker を使用して展開を検証し、エラー メッセージを確認して、問題が環境や申請されたワークロードの仕様にあるのか、または他に理由があるのかを判断できます。

このワークフローを使用して、調査を開始します。このプロセスによって、失敗の原因が一時的な環境の問題であったことが判明する場合もあります。条件が改善されたことを確認してから申請を再展開することで、このような問題は解決されました。他にも、調査で他の領域を詳しく確認する必要が生じる場合があります。

手順

  1. 申請が失敗したかどうかを判断するには、[使用] > [展開] > [展開] の順に選択し、展開カードを見つけます。
    失敗した展開カード
    失敗した展開はカードに示されます。
    1. エラー メッセージを確認します。
    2. 展開名をクリックすると、展開の詳細が表示されます。
  2. 展開の詳細画面で、[履歴] タブをクリックします。

    [展開の詳細] の [履歴] タブ。イベント ツリー、およびトラブルシューティング情報の詳細を確認できます。
    1. イベント ツリーを確認して、プロビジョニング プロセスが失敗した場所を調べます。このツリーは、展開を変更する場合に便利ですが、変更は失敗します。
    2. [詳細] には、詳細なエラー メッセージが表示されます。

次のタスク

問題を解決できない場合は、クラウド管理者に連絡して追加のサポートを受けてください。