VMware Aria Hub によるリソース管理をやめた場合は、アカウントまたはデータ ソースを削除します。

アカウントを削除するか、Kubernetes クラスタを接続解除すると、データがデータ ソースから収集されて VMware Aria Graph データベースに追加されることはなくなります。VMware Aria Hub によってエンティティ データが削除されることはありません。データを保持することで、削除したアカウントを回復した場合は最初からやり直すのではなく、VMware Aria Hub および基盤となるサービスに既存のエンティティ構成データにアクセスできるように許可できます。

組織を廃止した場合は、廃止プロセスによってデータベースからエンティティ データが削除されます。

アカウントの削除

アカウントを削除する前に、クラスタを接続解除し、ターゲット システムでイベント監視を無効にすることが必要な場合があります。アカウントを削除する前の要件は、アカウント タイプごとに多少異なります。

削除アクションには、アカウント タイプの削除プロセスを実行するワークフローが含まれています。アカウントに Kubernetes クラスタが接続されている場合は、アカウントを削除する前にクラスタを接続解除する必要があります。クラスタを接続解除するには、クラスタにインストールされている VMware Aria Hub コレクタを削除する必要があります。コレクタがオフラインになったら、クラスタを接続解除できます。次に、必要に応じてイベント監視を無効にします。このワークフローには、監視を切断するための手順、スクリプト、コマンドが含まれています。

  1. [構成] > [アカウント] の順に選択します。
  2. クラスタの横にある二重矢印をクリックして、クラスタの詳細を開きます。
  3. [削除] をクリックします。
  4. 画面の指示に従って接続解除プロセスを完了します。
  5. [アカウントの削除] をクリックします。

Kubernetes クラスタの接続解除

Kubernetes クラスタの接続解除は、アカウントの削除の一部として実行できます。アカウントを削除せずにクラスタを接続解除する場合は、このタスクを Kubernetes クラスタの詳細で直接実行できます。

接続済みクラスタでは、接続解除アクションを使用できます。クラスタのステータスが [検出済み] または [保留中] の場合は接続されません。

[接続解除] ワークフローには、クラスタを接続解除する前にコレクタを削除するために実行する必要があるコマンドが含まれています。

  1. [構成] > [Kubernetes クラスタ] の順に選択します。
  2. クラスタの横にある二重矢印をクリックして、クラスタの詳細を開きます。
  3. [接続解除] をクリックします。
  4. 画面の指示に従って接続解除プロセスを完了します。
  5. [接続解除] をクリックします。