VMware Aria Operations Management Pack for Horizon でアクションを実行する場合は、VMware Horizon オブジェクトの状態を変更します。オブジェクトの構成や状態が環境に悪影響を与えている場合、ユーザーが 1 つ以上のアクションを実行します。これらのアクションにより、無駄な領域の解放、メモリの調整、またはリソースの節約を実行できます。

このアクション実行手順は、VMware Aria Operations[アクション] メニューに基づいて、通常は問題のトラブルシューティングに使用されます。利用可能なアクションは、使用しているオブジェクトのタイプによって異なります。

前提条件

  • Horizon VDI デスクトップ セッション オブジェクトに接続されている各 vCenter Server 仮想マシンに対してアクションを実行するように VMware Horizon アダプタが構成されていることを確認します。
  • VMware Tools バージョン 11.0.1 以降がインストールされ、仮想マシン上で実行されていることを確認します。
  • 管理対象外のマシンではアクションを実行できません。

手順

  1. [環境] 画面のインベントリ ツリーでオブジェクトを選択するか、リスト ビューのオブジェクトを 1 つ以上選択します。
  2. メイン ツールバーまたは組み込みのビューで [アクション] をクリックします。
  3. アクションを 1 つ選択します。
  4. オブジェクトに対してアクションを実行するには、チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
    アクションが実行され、タスク ID を表示したダイアログ ボックスが開きます。
  5. ジョブのステータスを表示し、ジョブが終了したことを確認するには、タスク ID をクリックするか、[OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
    [最近のタスク] リストが表示され、そこに開始したタスクが含まれています。画面を更新して、タスクの最新の更新を確認します。

次のタスク

ジョブが完了したことを確認するには、メニューの [環境] > [オブジェクト ブラウザ] をクリックし、アクションを実行するオブジェクトを [アクションの結果を表示する仮想マシンを選択] ウィジェットで選択します。[仮想マシン スクリプト アクションの結果] ウィジェットの [結果] ドロップダウンをクリックし、リストでタスク名またはタスク ID を特定して、ステータスが「完了」になっていることを確認します。