ライブ! Horizon DaaS のパフォーマンス ダッシュボードでは、ユーザーの要求が DaaS によって満たされたかどうかを確認するためのライブ情報が提供されます。このダッシュボードには、プラットフォーム内のすべての VDI プールと RDS ファームが表示されます。VDI プールと RDS ファームのそれぞれについて、データセンターのパフォーマンスとネットワークのパフォーマンスが示されます。このダッシュボードを使用して、ユーザーの要求に対して問題が発生しているかどうかを確認します(表示:セッション)。
これは、パフォーマンスに関するセカンダリ ダッシュボードです。これは、ライブ! Horizon セッションのパフォーマンス ダッシュボードによって補完されます。このセカンダリ ダッシュボードは、パフォーマンスが低下しているプールとファームを示すことで上記ダッシュボードを補完します。
設計上の考慮事項
このダッシュボードには、互いに隣接する 4 つのヒート マップが表示されます。最初の 2 つは VDI 用で、残りの 2 つは RDS 用です。VDI 用ヒート マップも RDS 用ヒート マップも、それぞれ 2 つがペアになっています。これらは互いを補完するもので、一緒に使用する必要があります。各ポッドの場所とポッド内でのセッションの場所は、両方のヒート マップで同じです。場所が固定されているため、データセンターまたはネットワークで発生した問題を比較できます。
セッションのサイズは常に一定になるように設計されています。ここでの焦点は容量ではないので、サイズを可変にすることは混乱の元です。可変サイズでは、表示されるボックスが小さくなり、離れたところからは判読しにくくなる可能性があります。
パフォーマンスの焦点は、1 台の仮想マシンではなく集合です。単一の仮想マシンの問題ではなくインフラストラクチャの問題を扱っているため、単一の仮想マシンのトラブルシューティング ダッシュボードではありません。
ダッシュボードの使用方法
これはいずれも緑色の範囲内にあることが求められます。
各ヒート マップを確認し、緑以外の色があるかどうかを確認します。
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緑色は、使用されている KPI に基づいてセッションが実行中であることを示します。
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赤色は早期警告を示します。プロアクティブな注意と改善操作を実現するために、厳格なしきい値を使用します。適用している標準が高い場合は、ヒート マップに赤色が表示されていても該当するユーザーは問題を感じていない状況も考えられます。
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明るい灰色は、実行されているセッションがなく(切断済み)、メトリックが計算されていないことを示しています。
NOC のオペレータの場合、ヒートマップ上のセッションのいずれかを選択してドリルダウンします。
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線グラフはパフォーマンス カウンタを示します。
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2 つの VDI ヒート マップは、VDI 健全性チャートの元になり、関係(コンテキスト)を示します。
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2 つの RDS ヒート マップは、RDS 健全性チャートの元になり、関係(コンテキスト)を示します。
展開の一環として、NOC ダッシュボードの自動回転を構成します。1 つのダッシュボードのみを表示する場合は、URL 共有機能を使用して VMware Aria Operations のメニューを削除できます。これにより、ユーザー インターフェイス全体が整理され、ダッシュボードのみに集中することができます。
注意点
このダッシュボードには、RDS と VDI の両方が表示されます。いずれかのみを使用している場合は、不要なウィジェットを折りたたみ、必要なウィジェットを展開します。
運用上の要件から早期警告が必要な場合は、KPI メトリックとして 95 パーセンタイルを選択できます。