このダッシュボードを使用して、可用性を表示し、RDS ファーム、RDS ホスト、アプリケーション プール、および VDI プールのステータスを確認します。ダッシュボードには、RDS ファーム、RDS ホスト、ポッドのエラー状態に関する情報も表示されます。環境内の Connection Server に接続されているゲートウェイのステータスを表示できます。

設計上の考慮事項

このダッシュボードは既存の vSphere 構成ダッシュボードおよび vSAN 構成ダッシュボードと連携するように設計されているため、類似の設計になっています。vSphere オブジェクトと vSAN オブジェクトは重複しません。vSphere と vSAN の構成には、それぞれに相当するダッシュボードを使用します。

ダッシュボードの使用方法

このダッシュボードは、使いやすいように 5 つのセクションに分かれています。すべてのセクションに関連情報が表示されます。フィルタするオブジェクトを選択する必要はありません。

最初のセクションには、RDS ファーム、RDS ホスト、アプリケーション プール、および VDI プールの情報が表示されます。
  • このセクションでは、円グラフを使用して、RDS ファーム、RDS ホスト、アプリケーション プール、および VDI プールが有効になっているかどうかを示します。
2 番目のセクションには、RDS ホストと VDI プールの情報が表示されます。
  • このセクションでは、円グラフを使用して、RDS ホストがエラー状態であるかどうかを示します。
  • また、RDS ホストのエージェントにアクセスできるかどうかも確認できます。
  • VDI プール ウィジェットには、プロビジョニングが有効かどうかが表示されます。
3 番目のセクションには、エラーのあるポッド、エラーのある RDS ファーム、エラーのある VDI ポーリングの情報が表示されます。
  • エラーのあるポッドの名前、およびデスクトップの状態とデスクトップの総数が表示されます。
  • エラーのある RDS ファームの名前を確認できるほかに、エージェントに対してアクセス不能であるかどうか、エラー タイプがプロビジョニング エラーであるかどうか、およびホストのエラー状態を識別することもできます。
  • エラーのある VDI プールの名前とデスクトップ数が表示されます。
4 番目のセクションには、Connection Server とゲートウェイの情報が表示されます。
  • このセクションでは、円グラフを使用してゲートウェイの起動/停止を示します。
  • Blast Secure Gateway、PCoIP ゲートウェイ、およびセキュリティ ゲートウェイのステータスを確認できます。
5 番目のセクションには、Connection Server のステータスと他の属性の情報が表示されます。
  • エラー状態の LDAP レプリケーション サーバの数を確認できます。
  • Connection Server が有効になっているかどうかを確認できます。
  • Connection Server のステータスを確認できます。
  • Connections Server に有効な証明書が設定されているかどうかを確認します。