サーバ側のインストールおよび構成情報をバックアップすることでエージェントをバックアップします。エージェント ノードの個別のバックアップは必要ありません。
エージェントは通常、他のアプリケーションまたはサービスにも使用される Linux または Windows システム上にインストールされ、既存のバックアップ手順に含まれている場合があります。エージェント インストールとその構成全体を含むマシンの完全なファイルレベルまたはブロックレベルのバックアップを作成すれば、リカバリには十分です。エージェントは、ローカルの構成とサーバが提供する構成の両方をサポートします。
エージェントが完全に VMware Aria Operations for Logs サーバから構成され、liagent.ini 構成ファイルをローカルで変更しない場合は、エージェント インストールのバックアップを作成する必要はありません。代わりに、エージェントのフレッシュ インストールを実行して、サーバのバックアップを取得します。
エージェントにカスタムのローカル構成がある場合は、liagent.ini ファイルをバックアップし、エージェントのフレッシュ インストールと共にリストアします。エージェント ソフトウェアのインストール以上にエージェント ノードを使用していて、これらのノードでフル バックアップが必要な場合は、他の仮想マシンと同じバックアップ手順に従います。
エージェントの構成がクライアント側(エージェント上)で行われ、エージェント ノードが VMware Aria Operations for Logs エージェント ソフトウェアをインストールするためだけに使用される場合は、エージェント構成ファイルのバックアップを作成するだけで十分です。
前提条件
VMware Aria Operations for Logs サーバ側にエージェントの構成があることを確認します。
手順
- liagent.ini ファイルをバックアップします。
- リカバリされたエージェントまたは Linux や Windows マシン上のファイルを、バックアップ ファイルで置き換えます。