ノードは特定の順序でリストアする必要があります。リストアのシナリオによっては、手動による構成変更が必要になる場合があります。
リストアに使用するツールによっては、仮想マシンを同じホスト、同じデータ センター上の異なるホスト、またはターゲット リモート データセンター上の異なるホストにリストアできます。リストア後の構成の変更を参照してください。
前提条件
-
リストアされたノードがパワーオフ状態であることを確認します。
-
クラスタを新しいサイトにリストアする前に、クラスタ インスタンスがパワーオフ状態であることを確認します。
-
リカバリ サイトで同じ IP アドレスおよび FQDN を使用する場合には、スプリットブレインの動作がないことを確認します。
-
プライマリ サイト上で部分的に機能しているクラスタを誤って使用しているユーザーがいないことを確認します。
手順
次のタスク
- VMware Aria Operations for Logs クラスタをリストアするときに、同じ IP アドレスが使用される場合は、リストアされるすべてのノードの IP アドレスと FQDN が、対応する元の情報と関連していることを確認します。
たとえば、次のシナリオの場合は失敗します。3 ノードのクラスタにノード A、B、C が含まれている場合、ノード A は IP アドレス B、ノード B は IP アドレス C、ノード C は IP アドレス A を使用してリストアされます。
- リストアされるノードの一部のみで同じ IP アドレスが使用される場合は、これらのノードで、リストアされたすべてのイメージが元の IP アドレスに関連付けられていることを確認します。
- ほとんどのバックアップ リストア ツールおよびディザスタ リカバリ ツールには、リストア操作の進行状況を監視して障害または警告を検出するための監視ビューが用意されています。特定されたすべての問題に適切に対応します。
- サイトを完全にリストアするために、手動による構成変更が必要な場合には、リストア後の構成の変更のガイドラインに従います。
- リストアが正常に完了したら、リストアされたクラスタのスポット チェックを行います。