Windows ドメインにある複数のターゲット コンピュータ上に VMware Aria Operations for Logs Windows エージェントを展開することができます。
クライアント マシンを 2 度再起動する必要がある理由については、http://support.microsoft.com/kb/305293 を参照してください。
手順
- ドメイン コントローラに管理者または管理権限のあるユーザーとしてログインします。
- 配布ポイントを作成し、VMware Aria Operations for Logs Windows エージェントの .msi ファイルを配布ポイントにコピーします。
- [グループ ポリシー管理] コンソールを開き、[グループ ポリシー オブジェクト] を作成して VMware Aria Operations for LogsWindows エージェントの .msi ファイルを展開します。
- ソフトウェアを展開するための [グループ ポリシー オブジェクト] を編集し、パッケージを割り当てます。
- (オプション) 展開の前に .mst ファイルを生成した場合は、[GPO プロパティ] ウィンドウの [編集] タブで .mst 構成ファイルを選択します。さらに、詳細メソッドを使用してグループ ポリシー オブジェクトを編集し、.msi パッケージを展開します。
- (オプション) VMware Aria Operations for Logs Windows エージェントをアップグレードします。
- アップグレードの .msi ファイルを配布ポイントにコピーします。
- グループ ポリシー オブジェクトの [プロパティ] ウィンドウにある [アップグレード] タブをクリックします。
- [このパッケージによってアップグレードされるパッケージ] セクションにある、最初にインストールされたバージョンの .msi ファイルを追加します。
- VMware Aria Operations for Logs Windows エージェントを、ドメイン ユーザーを含む特定のセキュリティ グループに展開します。
- ドメイン コントローラのすべてのグループ ポリシー管理コンソールとグループ ポリシー管理エディタ ウィンドウを閉じて、クライアント マシンを再起動します。
高速ログインの最適化を有効にしている場合は、クライアント マシンを 2 回再起動します。
- VMware Aria Operations for Logs Windows エージェントがクライアント マシンにローカル サービスとしてインストールされていることを確認します。
.mst ファイルを使用して
VMware Aria Operations for Logs Windows エージェントの複数のインスタンスを展開するように
SERVICEACCOUNT および
SERVICEPASSWORD パラメータを構成している場合は、指定したユーザー アカウントでクライアント マシンに
VMware Aria Operations for Logs Windows エージェントがインストールされていることを確認します。
次のタスク
展開が失敗した場合は、「Log Insight Windows Agent の一括展開に失敗しました」を参照して問題のトラブルシューティングを行ってください。