Windows イベントのフィールドおよび演算子を使用して、フィルタ式を作成します。
フィルタ式の演算子
演算子 | 説明 |
---|---|
==, ! = | 等しいおよび等しくない。数値フィールドと文字列フィールドのいずれとも使用できます。 |
>=, >, <, <= | 以上、より大きい、未満、以下。数値フィールドのみと使用します。 |
&, |, ^, ~ | ビット AND、OR、XOR および補数演算子。数値フィールドのみと使用します。 |
and、or | 論理 AND および OR。単純な式を組み合わせて複雑な式を作成するために使用します。 |
not | 論理 NOT 単項演算子。式の値を逆にするために使用します。 |
() | 評価の順序を変更するには、論理式で括弧を使用します。 |
Windows イベント フィールド
フィルタ式では次の Windows イベント フィールドを使用できます。
フィールド名 | フィールド タイプ |
---|---|
Hostname | 文字列 |
Text | 文字列 |
ProviderName | 文字列 |
EventSourceName | 文字列 |
EventID | 数値 |
EventRecordID | 数値 |
Channel | 文字列 |
UserID | 文字列 |
Level | 数値
次の定義済み定数を使用できます。
|
タスク | 数値 |
OpCode | 数値 |
Keywords | 数値
次の事前に定義されたビット マスクを使用できます。
|
例
すべての重大、エラー、警告のイベントを収集します。
[winlog|app] channel = Application whitelist = level > WINLOG_LEVEL_SUCCESS and level < WINLOG_LEVEL_INFO
セキュリティ チャネルから監査エラー イベントのみを収集します。
[winlog|security] channel = Security whitelist = Keywords & WINLOG_KEYWORD_AUDITFAILURE