VMware Aria Operations for Logs Importer は Windows および Linux にインストールできます。また、VMware Aria Operations for Logs ImporterVMware Aria Operations for Logs サーバにインストールして、サーバから実行することもできます。

VMware Aria Operations for Logs Importer をインストールするときに、いくつかの VMware 製品マニフェスト ファイルもインストールされます。VMware Aria Operations for Logs Importer を実行するときに、これらのファイルを使用するか目的に合わせて変更することができます。これらのマニフェスト ファイルは、Windows の場合は C:\Program Files (x86)\VMware\Log Insight Importer\Manifests にあり、Linux の場合は /usr/lib/loginsight-importer/manifests にあります。

.bin パッケージをアンインストールした場合は、/usr/bin/loginsight_importer シンボリックリンクも削除します。

前提条件

  • VMware ダウンロードサイトにアクセスして VMware Aria Operations for Logs Importer をダウンロードできることを確認します。

手順

  1. VMware ダウンロード サイトから VMware Aria Operations for Logs Importer インストール パッケージをダウンロードします。
    インストール パッケージを見つけるには、関連する VMware Aria Operations for Logs バージョンを検索し、対応するダウンロード ページを開きます。[ドライバとツール] で [SDK] セクションを展開し、[ダウンロードに移動] をクリックします。

    各インストール パッケージには、Windows 用の MSI インストーラと、Linux 用の POSIX インストール パッケージ(RPM、DEB および BIN)が含まれています。

  2. システムにツールをインストールします。
    インストール後に、Windows では Importer のインストール ディレクトリが PATH 環境変数に追加され、Linux では loginsight-importer 実行ファイルへのシンボリックリンクが /usr/bin/ に追加されます。このため、パス プリフィックスを指定しなくても、クライアントがシェルから loginsight-importer を呼び出すことができます。
    VMware Aria Operations for Logs Importer ツールは、次の場所にインストールされます。
    オペレーティング システム ファイル名 インストール場所
    Windows loginsight-importer.exe C:\Program Files (x86)\VMware\Log Insight Importer
    Linux loginsight-importer /usr/lib/loginsight-importer