パス トポロジは、環境内にある任意の 2 台の仮想マシン間の接続を詳細に表示します。

パスの詳細を含む仮想マシンのパス トポロジ。

トポロジには、レイヤー 3 とレイヤー 2 の両方のコンポーネントが関与します。このトポロジは、検索クエリ vm_name_1 vm_name_2 を使用して表示できます。パスがある場合は、仮想マシン間パスの視覚化により、vm_name_1vm_name_2 の間のすべてのコンポーネントがポピュレートされ、アニメーション化されたパスが描画されます。ルーターが物理の場合、それらのルーターは境界の外に表示されます。

パス トポロジでは、ソースとターゲットの間の仮想マシン間パスが表示されます。仮想マシン間にデフォルトのパスが構成されていない場合、パスが定義されていない、またはルーター インターフェイスが見つからないことを通知するエラー メッセージが表示されます。

Kubernetes の場合、次のシナリオでパス トポロジにパスが表示されます。
  • Kubernetes サービスと Kubernetes サービスの間
  • Kubernetes サービスと Kubernetes ポッドの間
  • Kubernetes ポッドと Kubernete ポッドの間
    注: 物理デバイスを含むパスはサポートされません。
[ロード バランサを介したパス] オプションには、選択したソース仮想マシンとターゲット仮想マシンのパスの間で使用されるすべてのロード バランサが一覧表示されます。特定のロード バランサを介した仮想マシン間パスを表示するには、リストからロード バランサの名前を選択します。パス トポロジのロード バランサ コンポーネントの上にマウスを置くと、次の詳細が表示されます。
  • 仮想サーバ名
  • ロード バランサ IP アドレス
  • ポート番号
  • ロード バランサのアルゴリズム
  • ロード バランサから取得されたデフォルト ゲートウェイ。
ルーティング コンポーネントをパス トポロジで確認することもできます。

パスに関係するルーター、エッジ、または LDR にマウスを置くと、完全なルーティングまたは NAT の情報が表示されます。

仮想マシン パス トポロジの右側にある仮想マシンのアンダーレイ セクションには、関連する仮想マシンのアンダーレイ情報と、関連するラック スイッチおよびポートの上部への接続が表示されます。Kubernetes エンティティの場合は、仮想マシンのアンダーレイに、ポッドが配置されている仮想マシンまたは Kubernetes ノードの情報が表示されます。

仮想マシンのアンダーレイ セクションでは、コンポーネントがラベル付けされます([ラベルを表示][パスの詳細] の下)を選択した場合)。このセクションでは、上部のドロップダウン リストに、エンドポイントの仮想マシンと、エッジのアクティブな仮想マシンが表示されます。各エッジ仮想マシンについて、隣接するドロップダウン メニューに入力方向と出力方向のインターフェイス IP アドレスが表示されます。選択内容に基づいて、その特定のインターフェイスのアンダーレイ パスが表示されます。

また、トポロジ マップ上部の矢印を使用して、パスの方向を反転することもできます。

トポロジ マップを使用すると、仮想マシン間パスに含まれるポートに関する可視性を高めることができます。[パスの詳細] セクションには、実際のポート チャネルの名前が表示されます。

注: 物理フロントでレイヤー 2 を完全に可視化することはできません。あるスイッチから別のスイッチにパケットが移動している場合は、複数のスイッチが関与している可能性があります。ただし、トポロジには、アンダーレイ ネットワークのスイッチは表示されません。