専用ルーターまたはスイッチを VMware Aria Operations for Networks に追加するには、デバイス構成ファイルをアップロードします。VMware Aria Operations for Networks は、デバイス構成ファイルの情報を使用してルーターまたはスイッチの判断情報を提供し、仮想マシン間パス上にあるルーターまたはスイッチを表示します。

前提条件

  • データ ソースが VMware Aria Operations for Networks でサポートされている VMware Ports and Protocols に従っていることを確認します。詳細については、VMware Ports and Protocols VMware Ports and Protocolsを参照してください。
  • デバイス構成ファイルは、VMware Aria Operations for Networks で提供されている SDK を使用して .zip 形式で作成する必要があります。デバイス構成ファイルを作成するには、https://github.com/vmware/network-insight-sdk-generic-datasourcesを参照してください。

    デバイス構成ファイルには、ルーター インターフェイス、ルート、スイッチ ポート、VRF、スイッチ デバイスなどのエンティティに関する情報が含まれています。

    注: 構成が変更されるたびに、新しい構成ファイルをアップロードする必要があります。 VMware Aria Operations for Networks は、汎用ルーターまたはスイッチからデータを自動的に収集しません。

手順

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[設定] > [アカウントとデータ ソース] の順に移動します。
  2. [ソースの追加] をクリックします。
  3. [ルーターおよびスイッチ] の下で、[汎用ルーターおよびスイッチ] をクリックします。
  4. [新しい汎用ルーターまたはスイッチの追加] 画面で、必要な情報を変更します。
    オプション アクション
    [コレクタ仮想マシン] ドロップダウン メニューからコレクタ仮想マシンを選択します。
    [デバイス構成ファイル] SDK を使用して作成された構成ファイル (.zip) を選択してアップロードします。
    注: VMware Aria Operations for Networks にデバイス構成ファイルをアップロードした後、アップロードされたデバイス構成ファイルの情報を変更することはできません。
    [IP アドレス/FQDN] IP アドレスまたは FQDN の詳細を入力します。
  5. [検証] をクリックします。
  6. (オプション) [ニックネーム] テキスト ボックスにニックネームを入力します。
  7. (オプション) [タグ (オプション)] のキーと値のペア テキスト ボックスに、キーと値を入力します。
    キーと値のペアには任意のテキストを指定できます。たとえば、 Layer Access をキーと値のペアとして使用すると、 layerkey で、Access は値です。
    1. 関連付けられているすべてのエンティティにタグを適用するには、[上記のタグ操作を関連付けられたすべてのエンティティに適用します] チェック ボックスをクリックします。このオプションを選択すると、関連付けられたすべてのエンティティにタグが適用されます。関連付けられているエンティティの詳細については、「ローカル タグの操作」を参照してください。
      [上記のタグ操作を関連付けられたすべてのエンティティに適用します] チェック ボックスがオフの場合、割り当てられたタグが関連付けられているすべてのエンティティから削除されます。
  8. (オプション) [メモ] テキスト ボックスには、必要に応じてメモを追加できます。
  9. [送信] をクリックします。