vSphere Web Client を使用して、VMware Aria Operations for Networks を展開できます。
手順
- アプライアンスをインストールする [データセンター] を右クリックし、[OVF テンプレートの展開] を選択します。
- OVA パッケージをダウンロードしてインストールするための URL を入力します。または、コンピュータを参照して OVA パッケージのソースの場所を選択します。
- OVA 名を入力し、展開先のフォルダを選択します。
- 展開したテンプレートを実行するホスト、クラスタ、またはリソース プールを選択します。
- OVF テンプレートの詳細を確認します。
- [エンド ユーザー使用許諾契約書] を読み、[同意] をクリックします。
- 展開の設定を選択します。[次へ] をクリックします。
重要: 展開の構成として [X Large] を選択した場合は、展開手順を完了した後、ブリック サイズのシステム要件を満たすようにディスク サイズを増やす必要があります。ディスク サイズを増やす方法については、「 ディスク サイズの拡張」を参照してください。
- 展開したテンプレートのファイルを保存する場所を選択します。仮想ディスク フォーマットとして [シン プロビジョニング] を選択します。ファイルを格納するデータストアまたはデータストア クラスタを選択します。[次へ] をクリックします。
- 展開した仮想マシンが使用するネットワークを選択します。
選択したネットワークは、サポートおよびアップグレードのためにアプライアンスがインターネットにアクセスできるようにする必要があります。
- 展開用のテンプレートをカスタマイズするには、仮想マシン コンソールを使用してアプライアンスを手動で構成する必要があります。[次へ] をクリックします。
- 構成の詳細を確認して、[次へ] をクリックします。
- プラットフォームがインストールされたら、仮想マシンを起動してコンソールを起動します。
- 画面に表示されているコンソール認証情報を使用してログインし、setup コマンドを実行します。
- support ログイン用のパスワードを作成し、consoleuser 用のパスワードを変更します。
注:
- パスワードの長さは 6 文字以上にする必要があります。単一引用符 (') は許可されていません。
- 組織のポリシーに準拠するには、support と consoleuser のパスワードを定期的に変更する必要があります。
- [ネットワーク構成]:ネットワークに関連付ける IP アドレス ファミリを入力します。
- IPv4 機能を使用してネットワークを構成するには、
ipv4
と入力します。 - IPv6 機能を使用してネットワークを構成するには、
ipv6
と入力します。 - IPv4 と IPv6 の両方の機能を使用してネットワークを構成するには、
dual-stack
と入力します。
- IPv4 機能を使用してネットワークを構成するには、
- 手順 16 の選択に基づいて、IP アドレス ファミリの詳細を入力します。
アクション 手順 ipv4
IPv4 ネットワーク構成の詳細を次のように入力します。
- [IP_Address]:2 番目の予約済み固定 IPv4 アドレス。
- [Netmask]:固定 IPv4 アドレスのサブネット マスク。
- [Default_Gateway]:ネットワークのデフォルト ゲートウェイ。
- [DNS]:お使いの環境の DNS サーバ。複数の DNS サーバを入力するには、スペースを使用します。
- [Domain_Search]:DNS 参照用に追加する必要のあるドメイン。
y
と入力して設定を保存します。
ipv6
IPv6 ネットワーク構成の詳細を次のように入力します。
- [IPv6_Address]:2 番目の予約済み固定 IPv6 アドレス。
- [IPv6_Netmask]:固定 IPv6 アドレスのサブネット マスク。
- [IPv6_Default Gateway]:ネットワークのデフォルト ゲートウェイ。
- [IPv6_DNS]:お使いの環境の DNS サーバ。複数の DNS サーバを入力するには、スペースを使用します。
- [Domain_Search]:DNS 参照用に追加する必要のあるドメイン。
y
と入力して設定を保存します。
dual-stack
IPv4 と IPv6 の両方のネットワーク構成の詳細を入力します。 - [ネットワーク タイム サーバの構成]:NTP サーバまたはセキュアな NTP サーバを構成します。
- NTP サーバでネットワーク時刻のセキュリティがサポートされている場合は、
y
と入力します。ネットワーク時刻のセキュリティは、セキュアな NTP サーバでのみサポートされます。 - NTP サーバでネットワーク時刻のセキュリティがサポートされていない場合は、
n
と入力します。
- NTP サーバでネットワーク時刻のセキュリティがサポートされている場合は、
- 手順 17 での選択に基づいて、NTP サーバまたはセキュアな NTP サーバの IP アドレスまたは FQDN の詳細を入力します。仮想マシンからこれらのサーバにアクセスできることを確認します。NTP 時刻が同期されていない場合は、サービスの起動が失敗します。
複数のサーバを入力するには、カンマを使用します。
- (オプション) Web プロキシを構成するには、
y
と入力します。 - すべてのサービスが検証されます。