Dell OS10 スイッチでストリーミング テレメトリを有効にして、Dell スイッチでバッファ統計情報とトラッキングを統合することができます。
VMware Aria Operations for Networks で Dell OS10 スイッチをデータ ソースとして追加した後に、スイッチでストリーミング テレメトリを有効にしてバッファ関連情報を VMware Aria Operations for Networks コレクタに送信することができます。
VMware Aria Operations for Networks コレクタがこのテレメトリ情報を取り込み、per-port egress buffer peak utilization
メトリックを抽出します。このメトリックは、ネットワーク内の特定のスイッチポートにおけるネットワーク輻輳を診断するためや、アプリケーション パフォーマンスの問題を特定するために使用できます。
ピーク バッファ使用率が 10 MB のしきい値を上回ると、VMware Aria Operations for Networks は Switchport Buffer Threshold Exceeded Event
アラートを生成します。
次の例は、Dell OS10 スイッチでストリーミング テレメトリを構成する方法を示しています。
telemetry enable ! destination-group dg03 destination Aria-Ops-for-Networks Collector IP 50000 ! subscription-profile sp03 sensor-group buffer 15000 destination-group dg03 encoding gpb transport grpc no-tls source-interface ethernet1/1/1 end
テレメトリの構成の詳細については、Dell EMC ユーザー ガイドを参照してください。