VMware Aria Operations for Networks は、コレクタ ノードおよびプラットフォームのおおよそのキャパシティと負荷情報を提供します。この制限ベースの情報は、パフォーマンスや操作性の問題が後から発生することを防止するのに役立ちます。
キャパシティの概要
キャパシティには 2 つの種類があります。
- 仮想マシンのキャパシティ:ノードまたはセットアップで処理できる、検出済み仮想マシンの数を意味します。
- フローのキャパシティ:ノードまたはセットアップで処理できる、フローの数を意味します。
キャパシティは次のように定義されます。
- 1 つ以上のコレクタ ノードを持つ単一プラットフォーム:コレクタ ノードまたはプラットフォームのキャパシティは、パフォーマンスが低下せずに処理できる、検出済み仮想マシンの数です。
- クラスタ セットアップ:クラスタ セットアップのプラットフォームのキャパシティは、すべてのプラットフォーム ノードのすべてのキャパシティを集約したものですが、コレクタ ノードのキャパシティは、個別のノードのレベルで考慮されます。
キャパシティ情報へのアクセス
[仮想マシンの容量] および [フローのキャパシティ] は、 画面で参照できます。
コレクタ仮想マシンの下に一覧表示される各コレクタ ノードでは、仮想マシンのキャパシティ情報のみが提供されます。
注: 環境全体のデータ ソースから検出された仮想マシンの数が、システムとコレクタの両方、またはそのいずれかのキャパシティを超えると、アップグレードをトリガできなくなります。
データ ソースで検出された仮想マシンを表示するには、次のように行います。
- [アカウントとデータ ソース] 画面では、すでに追加されてアクティブになっている特定のデータ ソースについて検出された仮想マシンの数を確認できます。データ ソースが vCenter Server または AWS ソースの場合にのみ、この列に値が設定されます。
注: 検出された仮想マシンの数には、プレースホルダとテンプレート仮想マシンが含まれます。そのため、製品内の仮想マシン数とは異なる場合があります。