VMware Aria Operations for Networks では、NetFlow 情報が VMware Aria Operations for Networks NetFlow コレクタに送信されるように物理デバイスを手動で構成できます。

ほとんどの物理デバイスでは、構成の手順は次のとおりです。
  1. フロー レコードを作成します。
    フロー レコードの必須フィールドは次のとおりです。
    • 次のフィールドを Match としてマークします。
      • ipv4 protocol

      • ipv4 source address

      • ipv4 destination address

      • transport source-port

      • transport destination-port

      • interface input

    • 次のフィールドを Collect としてマークします。
      • direction

      • counter bytes

      • counter packets

      • timestamp sys-uptime first

      • timestamp sys-uptime last

    • 次のフィールドを Match または Collect としてマークします。そうでない場合はスキップします。
      • transport tcp flags
  2. フロー エクスポータを作成します。
    • VMware Aria Operations for Networks NetFlow コレクタ IP アドレスとポート 2055 を指定します。
  3. フロー キャッシュを次のように設定します。
    • アクティブ タイムアウト:30 秒
    • 非アクティブ タイムアウト:60 秒
  4. 作成されたフロー レコードとフロー エクスポータを使用して、フロー モニターを作成します。
  5. 各インターフェイスでモニターを設定します。

物理デバイスを構成するためのサンプル手順は、次のセクションで提供されています。
注: 手順は、バージョンおよびデバイスによって異なる場合があります。