Cisco ASR/ISR ルーターは、SD-WAN 評価の目的でのみ VMware Aria Operations for Networks データ ソースとして追加が可能です。VMware Aria Operations for Networks は、Cisco ASR/ISR ルーターを他の目的でのデータ ソースとしてサポートしません。
VMware Aria Operations for Networks は、SD-WAN 評価の目的でのみ、次のバージョンの Cisco ASR/ISR をサポートしています。
バージョン / モデル |
サポートされる OS |
OS バージョン |
ASR 1K、ISR4K、CSR1Kv、ISR1K |
Cisco IOS XE Software |
16.07.01 |
前提条件
以下のことを確認します。
- Enterprise ライセンスを保有しています。
- データ ソースとそのバージョンが VMware Aria Operations for Networks でサポートされています。詳細については、『サポート対象の製品とバージョン』を参照してください。
- データ ソースが VMware Aria Operations for Networks でサポートされている VMware Ports and Protocols に従っています。詳細については、VMware Ports and Protocolsを参照してください。
手順
- 左側のナビゲーション ペインで、 の順に移動します。
- [ソースの追加] をクリックします。
- [WAN] で [Cisco ASR/ISR (SD-WAN 評価)] をクリックします。
- [新しい Cisco ASR/ISR アカウントまたはソースの追加] 画面で、次の情報を指定します。
オプション |
アクション |
コレクタ仮想マシン |
ドロップダウン メニューからコレクタ仮想マシンを選択します。 |
IP アドレス |
IP アドレスの詳細を入力します。
注: このデータ ソースは、FQDN を使用して追加することはできません。このデータ ソースを追加するには、IP アドレスの詳細を入力する必要があります。
|
ユーザー名 |
ユーザー名を入力します。 |
パスワード |
パスワードを入力します。 |
- [検証] をクリックします。
- [SNMP バージョン] ドロップダウン メニューから、[2C] を選択します。
- [コミュニティ ストリング] テキスト ボックスに、コミュニティ文字列を入力します。
- 各アップリンク インターフェイスを MPLS またはインターネットにマッピングします。アップリンク インターフェイスをマッピングするには、各 [インターフェイス名] に対するドロップダウン メニューをクリックし、適切なオプションを選択します。
デフォルトでは、
VMware Aria Operations for Networks はすべてのアップリンク インターフェイスを取得してリストします。
- [ニックネーム] テキスト ボックスにニックネームを入力します。
- [サイト] と [リージョン] テキスト ボックスに適切なサイトとリージョン名を入力します。
- (オプション) [メモ] テキスト ボックスには、必要に応じてメモを追加できます。
- [送信] をクリックします。
次のタスク
- NetFlow および sFlow 用の物理フロー コレクタの追加。
- Cisco ASR/ISR を構成して VMware Aria Operations for Networks Collector に NetFlow 情報を送信するようにします。NetFlow の構成の詳細については、物理デバイスでの NetFlow コレクタの構成を参照してください。
注: SD-WAN 評価のための十分なフロー情報を収集するには、約 4 時間かかります。
- [SD-WAN 評価の詳細の表示] 画面に移動し、SD-WAN 評価の詳細を確認します。