[トラブルシューティング インシデント] 画面の表示

[トラブルシューティング] 画面には、VMware Aria Operations for Networks でガイド付きネットワーク トラブルシューティングを使用してエンティティのトラブルシューティングを行うために必要になる場合がある、関連および必須情報がすべて表示されます。

この画面には、次のセクションが表示されます。

セクション	詳細
[トラブルシューティング インサイト]	以下が表示されます。 トラブルシューティングのヒントを含む上位 3 つのトラブルシューティング インサイトのリスト。 [分析] ボタンをクリックすると、アノマリの詳細を表示できます。
[トラブルシューティング情報]	以下が表示されます。 ステータス、根本原因メトリック、まとめ、作成者、作成日時など、インシデントに関連する情報。 開始エンティティの名前、エンティティのトラフィックとフローなど、トラブルシューティングしているエンティティに関連する情報。 エンティティ用に作成された過去のインシデント。
[関係]	トラブルシューティング対象として選択されたエンティティの依存関係グラフが表示されます。 依存関係グラフには、ネットワーク、ストレージ、コンピューティングの関係に基づいて、関連するすべてのエンティティが表示されます。依存関係グラフでエンティティを選択すると、選択した各エンティティに関連する情報を確認できます。 依存関係グラフでは、関連するすべてのエンティティが、仮想マシン、ホスト、フローなど、さまざまなカテゴリにグループ化されます。 プラス アイコンをクリックすると、グループを展開できます。また、「並べ替え基準」と「グループ化の基準」機能を使用して、グループ内の特定の順序でエンティティを表示することもできます。 アノマリで識別されたパスとエンティティは、赤で強調表示されます。
[メトリック] および [アラート]	[関係] ウィジェットで選択したエンティティに関連するすべてのメトリックとアラートが表示されます。 迅速な検出のため、メトリック内のすべてのアノマリは逆三角形 () で強調表示されます。 選択した分析タイプに基づいてレポートを表示できます。また、メトリック名やエンティティ名など、さまざまなパラメータに基づいてメトリックとアラートをフィルタリングすることもできます。 根本原因として考えられるメトリックが見つかった場合は、 をクリックして、メトリックにマークを付けることができます。 参照用にマークするメトリックが見つかった場合は、 をクリックして、メトリックにフラグを付けることができます。
[メモ]	調査結果、判断材料、または覚えて置く必要があるその他の情報を追加するためのメモのセクションが表示されます。 トラブルシューティング セッションを開くすべてのユーザーがメモを表示できるため、このセクションを使用して他のユーザーと連携することができます。

[変更] ボタンを使用して分析の範囲を変更することもできます。右上隅にある [変更] ボタンをクリックすると、 [トラブルシューティング範囲] ウィジェットが表示されます。

[トラブルシューティング範囲]

[トラブルシューティング範囲] では、次の情報を確認できます。 トラブルシューティング用に選択した時間範囲が表示されます。 システムが実行するトラブルシューティングについて選択されている時間範囲を変更することもできます。 選択した分析タイプとレベルが表示されます。 単一メトリックでは単一メトリックの時系列に対してトラブルシューティングが実行され、複数メトリックでは 2 つの相関時系列メトリックに対してトラブルシューティングが実行されます。 感度レベルを確認することもできます。感度レベルにより、システムがアノマリを検知する方法が決まります。選択するレベルが高いほど、表示されるアノマリの数が多くなります。 低、中、高のいずれかの感度レベルを選択できます。