VCF 環境の健全性の監視

VMware Infrastructure Health を使用して、VMware Aria Operations での VMware Cloud Foundation (VCF) クラウド アカウントの健全性を監視します。VCF アプリケーションとそのサービスを一緒に監視することもできます。

VMware Cloud Foundation クラウド アカウントの監視を開始する前に、[データ ソース] > [統合] > [アカウントの追加] 画面から VMware Cloud Foundation クラウド アカウントを有効にして構成する必要があります。監視するドメインについては、各ドメインで vCenter Server と NSX-T が構成されている必要があります。詳細については、VMware Cloud Foundation のクラウド アカウントの構成を参照してください。すべての VMware Cloud Foundation ドメインは、接続の詳細および vCenter Server と NSX-T の基盤となるアダプタの認証情報とともに自動的に検出されます。

VMware Infrastructure Health は、構成された各 VMware Cloud Foundation クラウド アカウントとそのドメインの可用性、サービス、仮想マシン、証明書、パスワード、およびアクティブなアラートに関連するデータを収集します。このデータは、 [環境] > [VCF 操作] 画面で確認できます。詳細については、『 VMware Aria Operations ユーザー ガイド』の「VMware Cloud Foundation (VCF) 操作の監視」トピックを参照してください。

注： VMware Cloud Foundation バージョン 4.5.1 以降では、SDDC Manager、vCenter Server、および NSX-T アプリケーションについてのみ、証明書とパスワードのデータが収集されます。4.5.1 より前のバージョンでは、証明書とパスワードのデータは表示されません。

管理ドメインの監視

VMware Infrastructure Health は、 VMware Cloud Foundation 管理ドメインの次のアプリケーションを収集します。

1. VMware Aria Operations for Logs アプリケーション
2. vCenter アプリケーション
3. VMware Identity Manager アプリケーション
4. SDDC Manager アプリケーション
5. NSX-T アプリケーション
6. VMware Aria Automation アプリケーション
7. VMware Aria Suite Lifecycle Manager アプリケーション
8. VMware Aria Operations アプリケーション

ワークロード ドメインの監視

VMware Infrastructure Health は、 VMware Cloud Foundation ワークロード ドメインの次のアプリケーションを収集します。

1. vCenter アプリケーション
2. NSX-T アプリケーション