タイムラインには、一定期間にわたるオブジェクトについてのトリガされたシンプトム、生成されたアラート、およびイベントのビューが表示されます。タイムラインを使用して、環境内のオブジェクトのステータスに関係している、一定期間の共通トレンドを特定します。

タイムラインでは、3 階層のスクロール メカニズムを使用しているため、長い期間の中を素早く移動することも、特定の期間に注目した場合に個々の時間の中をゆっくり精密に移動することもできます。必要なデータが確実にあるようにするには、[日付コントロール] を構成して、調査している問題を含めます。

個別のオブジェクトのみを確認してそのオブジェクトの問題を調査することは、必ずしも効率的であるとは限りません。より広い環境のコンテキストでオブジェクトを確認するには、親、子、ピアのオプションを使用します。このコンテキストでは、問題についての予測していなかった影響や結果が明らかになることがよくあります。

タイムラインは、パターンをグラフィック表示するツールです。システムによってシンプトムがトリガされた後、さまざまな時間間隔でそのシンプトムが取り消された場合は、このイベントを、当該オブジェクトまたは関連するオブジェクトに対する他の変更と比較できます。これらの変更が、問題の根本原因になる場合があります。