VMware vSAN 有効クラスタに仮想マシンを追加または削除し、What-If シナリオを実行して、ハイパーコンバージド インフラストラクチャのワークロード プランニングを実行できます。提示されたワークロードが、提案された場所に適合するかしないかが、VMware Aria Operations によって示されます。適合する場合は、主要なターゲット クラスタと、適合可能な追加の場所が結果に一覧表示されます。ワークロードのリソースが不足するまでの残り時間もシステムによって予測されます。

What-if 分析 - [ワークロード プランニング：ハイパーコンバージド] を確認できる場所

左側のメニューで [計画] > [キャパシティ] の順にクリックします。[キャパシティ計画] 画面が開きます。[What-If 分析] をクリックし、[What-If 分析] 画面の [追加] ボタンをクリックします。[ワークロード プランニング: ハイパーコンバージド] タイルで、[仮想マシンの追加] または [仮想マシンの削除] をクリックします。

What-if 分析 - [ワークロード プランニング：ハイパーコンバージド] の仕組み

VMware vSAN 環境に対してワークロードを追加または削除することができるシナリオを定義します。ワークロード シナリオは、特定のストレージ ポリシー関連要素（FTT、RAID など）に関連付けられた仮想マシンに基づいています。
注： インポートされた仮想マシンに基づいてワークロードが追加されていて、仮想マシンが現在 VMware vSAN 有効クラスタ内にある場合、 VMware vSAN ポリシー設定は適用されず、現在の仮想マシンのディスク容量は現状のままになります。

仮想マシンのキャパシティとコストのプランニングに関するサポート：VMC データセンター

仮想マシンが VMware Cloud on Amazon Web Services (VMC) クラスタの一部となっているハイパーコンバージド環境で、仮想マシン (VM) のキャパシティ プランニングとコスト計算を実行できるようになりました。VMware Aria Operations は、ハイパーコンバージド環境で VMC データセンターから仮想マシンを追加または削除する際に、キャパシティに関する正確な提案とコスト計算を提供します。

コスト計算は、VMC アダプタによって収集された請求書またはリファレンスに基づいて行います。VMC のコスト計算の詳細については、『VMware Aria Operations 構成ガイド』の「VMware Aria Operations での VMware Cloud on AWS のコスト管理」を参照してください。