ユーザーにアラートを通知したり、VMware Aria Operations の外側でアラート データを取得したりできるように、送信プラグイン インスタンスを追加します。

アラート情報を複数のターゲット システムに送信する必要がある場合は、同じプラグイン タイプの 1 つ以上のインスタンスを構成できます。

自動アクション プラグインはデフォルトで有効になっています。自動アクションが停止した場合は、自動アクション プラグインをチェックして、必要に応じて有効にします。自動アクション プラグインを編集する場合、指定する必要があるのはインスタンス名だけです。

VMware Aria Operations 送信アラートの標準の E メール プラグインの追加

標準のE メール プラグインを追加すると、簡易メール転送プロトコル (SMTP) を使用して、VMware Aria Operations のアラート通知を仮想インフラストラクチャの管理者、ネットワーク操作エンジニア、および他の関係者にメールで送信できます。

前提条件

アラート通知の接続アカウントとして使用できるE メール ユーザー アカウントがあることを確認します。認証を要求するには、このアカウントのパスワードも把握しておく必要があります。

手順

  1. 左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [送信設定] をクリックします。
  2. [追加] をクリックし、[プラグイン タイプ] ドロップダウン メニューから、[標準のメール プラグイン] を選択します。
    ダイアログ ボックスが展開し、SMTP 設定が表示されます。
  3. [インスタンス名] を入力します。
    これは、このインスタンスを識別する名前です。このインスタンスを、後で通知ルールを構成するときに選択します。
  4. 環境に合わせて適切な SMTP オプションを構成します。
    オプション 説明
    セキュリティ保護された接続を使用
    SSL/TLS を使用して、セキュリティ保護された通信の暗号化を有効にします。このオプションを選択すると、 [安全な接続タイプ] ドロップダウン メニューで暗号化方式を選択する必要があります。
    注: VMware Aria Operations では、 [セキュリティ保護された接続を使用] チェックボックスをオンにして [安全な接続タイプ] として [ TLS] を選択した場合、標準 E メール プラグインは常に「starttls」コマンドを使用します。
    認証を要求

    この SMTP インスタンスを構成するために使用する E メール ユーザー アカウントに対して、認証を有効にします。このオプションを選択すると、ユーザー アカウントのパスワードを指定する必要があります。

    SMTP ホスト

    E メール ホスト サーバの URL または IP アドレス。

    SMTP ポート

    サーバと接続するために SMTP で使用されるデフォルト ポート。

    安全な接続タイプ
    環境で使用する通信の暗号化方式として、ドロップダウン メニューから SSL または TLS のいずれかを選択します。[セキュリティ保護された接続を使用] を選択する場合は、接続タイプを選択する必要があります。
    注: VMware Aria Operations では、 [セキュリティ保護された接続を使用] チェックボックスをオンにして [安全な接続タイプ] として [ TLS] を選択した場合、標準 E メール プラグインは常に「starttls」コマンドを使用します。
    送信者のE メール アドレス

    通知メッセージに表示される E メール アドレス。

    送信者名

    送信者のE メール アドレスの表示名。

    認証情報タイプ リストから [認証情報タイプ] を選択します。エンドポイント URL に認証が必要ない場合は、[認証情報タイプ] リストから [認証情報がありません] を選択します。
    認証情報 [認証情報] の詳細を追加または編集します。プラス アイコンをクリックし、[新しい認証情報の作成] 画面に新しい認証情報の詳細を入力し、[保存] をクリックします。
    このフィールドは、 [認証情報タイプ] として [基本認証] を選択した場合にのみ表示されます。
    注: VMware Aria Operations の最新バージョンにアップグレードすると、すべての認証情報が割り当て解除されます。 VMware Aria Operations 管理者は、 [実体なしおよび未割り当て] 画面で認証情報を割り当てる必要があります。詳細については、 実体なしおよび未割り当てのコンテンツの管理を参照してください。
    受信者のメール アドレス

    受信者のメール アドレス。

  5. [保存] をクリックします。
  6. このプラグインの送信アラート サービスを開始するには、リスト内のインスタンスを選択し、ツールバーの [有効化] をクリックします。

結果

送信 SMTP アラートに標準の E メール プラグインのインスタンスが構成され、実行されます。

次のタスク

標準の E メール プラグインを使用して、注意を要するアラートに関するメッセージをユーザーに送信する通知ルールを作成します。「ユーザー シナリオ:VMware Aria Operations の E メール アラート通知の作成」を参照してください。

VMware Aria Operations 送信アラート用のログ ファイル プラグインの追加

VMware Aria Operations ノード上のファイルにアラートのログを出力するように VMware Aria Operations を構成する場合は、ログ ファイル プラグインを追加します。VMware Aria Operations を複数ノード クラスタとしてインストールした場合、各ノードは監視しているオブジェクトのアラートを処理し、そのログを記録します。各ノードは、処理しているオブジェクトのアラートのログを記録します。

ログ ファイルにすべてのアラートが追加されます。他のアプリケーションを使用してログのフィルタリングや管理を実行できます。

前提条件

ターゲットの VMware Aria Operations ノードのファイル システム パスに対する書き込みアクセスがあることを確認します。

手順

  1. 左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [送信設定] をクリックします。
  2. [追加] をクリックし、[プラグイン タイプ] ドロップダウン メニューから、[ログ ファイル] を選択します。
    ダイアログ ボックスが拡張され、ログ ファイルに関する設定が行えるようになります。
  3. [アラート出力フォルダ] テキスト ボックスで、フォルダ名を入力します。
    ターゲット場所にフォルダが存在しない場合は、プラグインによってターゲット場所にフォルダが作成されます。デフォルトのターゲット場所は、 /usr/lib/vmware-vcops/common/bin/ です。
  4. [保存] をクリックします。
  5. このプラグインの送信アラート サービスを開始するには、リスト内のインスタンスを選択し、ツールバーの [有効化] をクリックします。

結果

ログ ファイル プラグインのインスタンスが構成され、稼働状態になります。

次のタスク

プラグインが開始されると、アラートのログがファイルに記録されます。アラートが生成、更新、またはキャンセルされたときに、ログ ファイルがターゲット ディレクトリに作成されたことを確認します。

VMware Aria Operations レポート用ネットワーク共有プラグインの追加

VMware Aria Operations でレポートが共有の場所へ送られるように構成するには、ネットワーク共有プラグインを追加します。ネットワーク共有プラグインは、SMB バージョン 2.1 のみをサポートしています。

前提条件

ネットワーク共有の場所に対する読み取り、書き込み、削除の権限があることを確認します。

手順

  1. 左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、[送信設定] タイルをクリックします。
  2. [送信設定] 画面で [送信設定] タブをクリックし、[追加] をクリックします。
  3. [プラグイン タイプ] ドロップダウン メニューから [ネットワーク共有プラグイン] を選択します。
    ダイアログ ボックスが展開し、プラグイン インスタンス設定が表示されます。
  4. [インスタンス名] を入力します。
    これは、このインスタンスを識別する名前です。このインスタンスを、後で通知ルールを構成するときに選択します。
  5. 環境に適したネットワーク共有オプションを構成します。
    オプション 説明
    ドメイン 共有ネットワーク ドメイン アドレス。
    ユーザー名 ネットワークとの接続に使用されるドメイン ユーザー アカウント。
    パスワード ドメイン ユーザー アカウントのパスワード。
    ネットワーク共有ルート

    レポートの保存先となるルート フォルダへのパス。発行のスケジュールを構成する際に各レポートのサブフォルダを指定できます。

    IP アドレスを入力する必要があります。たとえば、\\IP_address\ShareRoot のように指定します。VMware Aria Operations ホストからアクセスされるときにホスト名が IPv4 に解決される場合は、IP アドレスの代わりにホスト名を使用できます。

    注: ターゲットとなるルート フォルダが存在していることを確認します。このフォルダがない場合、試行が 5 回失敗するとネットワーク共有プラグインによりログにエラーが記録されます。
  6. 指定されたパス、認証情報、権限を確認するには、[テスト] をクリックします。
    テストには数分かかることがあります。
  7. [保存] をクリックします。
    このプラグインの送信サービスは自動的に開始されます。
  8. (オプション) 送信サービスを停止するには、インスタンスを選択し、ツールバーの [無効化] をクリックします。

結果

ネットワーク共有プラグインのインスタンスが構成され、実行中になります。

次のタスク

レポート スケジュールを作成し、レポートが共有フォルダに送信されるよう構成します。

ログ ファイル プラグインのサンプル出力

ログ ファイル プラグインのサンプル出力は次のとおりです。

AlertId :: 9fb52c9c-40f2-46a7-a005-01bf24ab75e6 AlertStatus :: Active AlertControlState :: Open AlertGenerateTime :: Wed May 06 06:26:05 UTC 2020 (UTC = 1588746365585) AlertUpdateTime :: Wed May 06 06:26:05 UTC 2020 (UTC = 1588746365585) AlertMessage :: 9027 AlertSummaryLink :: https://10.27.82.96/ui/index.action#/object/all/1b852a3c-bbdf-41df-a64d-b40af9673b89/alertsAndSymptoms/alerts/9fb52c9c-40f2-46a7-a005-01bf24ab75e6 AlertType :: Storage - Performance AlertCriticality :: 4 AffectedResourceId :: 1b852a3c-bbdf-41df-a64d-b40af9673b89 AffectedResourceName :: JNJ_6nodes_Large_HA_4_10.27.83.44 AffectedResourceKind :: VirtualMachine AffectedResourceParentsNames :: VM Entity Status:PoweredOn:all DistributedVirtualPortgroup:VM-Network-VLAN-820 VM Entity Status:PoweredOn:vc_evn-hs1-vc.company.com VMFolder:Discovered virtual machine HostSystem:evn1-hs1-0808.company.com AffectedResourceAdapterInstanceResourceName :: CompanyAdapter Instance:vc_evn-hs1-vc.company.com AlertOwner :: Anomalies :: VirtualMachine:JNJ_6nodes_Large_HA_4_10.27.83.44 - [virtualDisk:Aggregate of all instances|totalWriteLatency_average] - HT above 30.5647619047619 > 25 VirtualMachine:JNJ_6nodes_Large_HA_4_10.27.83.44 - [virtualDisk:Aggregate of all instances|totalWriteLatency_average] - HT above 30.5647619047619 > 15 VirtualMachine:JNJ_6nodes_Large_HA_4_10.27.83.44 - [virtualDisk:Aggregate of all instances|totalWriteLatency_average] - HT above 30.5647619047619 > 30 Health :: 4.0 Risk :: 2.0 Efficiency :: 1.0 KPIFiring :: AlertTrigger :: Resource Message Info Alarm Reason Probability Prediction Time VirtualMachine:JNJ_6nodes_Large_HA_4_10.27.83.44 HT above 30.5647619047619 > 30 HT above Unable to retrive value Unable to retrive value AlertRootCause :: null AlertRootCauseDetails :: null AlertName :: Virtual machine disk I/O write latency is high AlertDescription :: Virtual machine disk I/O write latency is high

VMware Aria Operations 送信アラートの SNMP トラップ プラグインの追加

環境内の既存の SNMP トラップ サーバにアラートを記録するように VMware Aria Operations を構成する場合、SNMP トラップ プラグインを追加します。

SNMP トラップの宛先を使って通知を定義した場合は、フィルタリングを提供できます。

前提条件

SNMP トラップ サーバが環境に構成済みであること、使用する IP アドレスまたはホスト名、ポート番号、およびコミュニティを知っていることを確認します。

手順

  1. 左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [送信設定] をクリックします。
  2. [追加] をクリックし、[プラグイン タイプ] ドロップダウン メニューから、[SNMP トラップ プラグイン] を選択します。
    ダイアログ ボックスが展開して SNMP トラップ設定が表示されます。
  3. [インスタンス名] を入力します。
  4. 環境に適切な SNMP トラップ設定を構成します。
    オプション 説明
    ターゲット ホスト

    アラートの送信先の SNMP 管理システムの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名。

    ポート

    SNMP 管理システムへの接続に使用されるポート。デフォルト ポートは 162 です。

    コミュニティ

    統計情報へのアクセスを許可するテキスト文字列。SNMP コミュニティの文字列は、SNMPv1 と SNMPv2c プロトコルをサポートするデバイスでのみ使用されます。

    ユーザー名

    環境内の SNMP トラップ設定を構成するためのユーザー名です。ユーザー名が指定されている場合、プラグインによって SNMPv3 がプロトコルと見なされます。

    空白のままの場合、プラグインによって SNMPv2c がプロトコルと見なされます。

    注: SNMP は、転送プロトコルとしてユーザー データグラム プロトコル (UDP) を使用します。
    認証プロトコル

    使用できる認証アルゴリズムは SHA-224、SHA-256、SHA-384、SHA-512 です。

    認証パスワード

    認証パスワードです。

    プライバシー プロトコル

    使用できるプライバシー アルゴリズムは AES192、AES256 です。

    プライバシー パスワード

    プライバシー パスワードです。

    エンジン ID エンジン ID は、エージェントの識別子として機能します。これは、ハッシュ機能によって SNMP v3 メッセージの認証と暗号化のためのローカライズ キーを生成するために使用されます。

    SNMP トラップ プラグインを構成する際は、エンジン ID を指定する必要があります。エンジン ID を追加せずに SNMP トラップ プラグイン インスタンスを保存した場合は、次に設定を編集する際にフィールドが自動生成されます。

  5. [テスト] をクリックして、接続を検証します。
    注: [コミュニティ] と [ユーザー名] のオプションは、相互に排他的です。エラーを回避するには、いずれか 1 つを定義します。ユーザー名を追加する場合は、必要に応じて認証プロトコルと認証パスワードの後にプライバシー プロトコルとプライバシー パスワードを定義できます。プライバシー プロトコルとそのパスワードは、認証プロトコルとパスワードとは独立して定義することはできません。

結果

SNMP トラップ プラグインのインスタンスが構成され、実行中になります。

次のタスク

プラグインが追加されたら、SNMP トラップを受信するための通知を構成します。

送信アラート用 Service-Now 通知プラグインの追加

Service Now のチケット発行システムを VMware Aria Operations と統合する場合に、Service-Now 通知プラグインを追加します。Service Now は、VMware Aria Operations でアラートがトリガされるたびにインシデントを作成します。

Service-Now 通知プラグインを使用すると、アラート通知を Service Now のチケット発行システムに送信してインシデントを作成することができます。インシデントには、呼び出し元、カテゴリ、サブカテゴリ、ビジネス サービス、およびアラートに関連するその他の属性などの情報が含まれます。

前提条件

Service-Now のログイン認証情報があることを確認します。

Service Now の IT インフラストラクチャ ライブラリ (ITIL) ロールが割り当てられていることを確認します。

手順

  1. 左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [送信設定] をクリックします。
  2. [追加] をクリックし、[プラグイン タイプ] ドロップダウン メニューから、[Service-Now 通知プラグイン] を選択します。
    ダイアログ ボックスが展開し、プラグイン インスタンス設定が表示されます。
  3. [インスタンス名] を入力します。
  4. Service Now の URL を入力します。
    https://dev22418.service-now.com/
  5. [接続カウント] の値を入力します。
    接続カウントは、 VMware Aria Operations で開くことを許可される接続のノードあたりの最大数を表します。
  6. (オプション) [HTTP プロキシ] を選択します。
  7. リストから [認証情報タイプ] を選択します。
    注: エンドポイント URL に認証が必要ない場合は、 [認証情報タイプ] リストから [認証情報がありません] を選択します。
  8. [認証情報] の詳細を追加または編集します。プラス アイコンをクリックし、[新しい認証情報の作成] 画面に新しい認証情報の詳細を入力し、[保存] をクリックします。このフィールドは、[認証情報タイプ] として [基本認証] を選択した場合にのみ表示されます。
    注: VMware Aria Operations の最新バージョンにアップグレードすると、すべての認証情報が割り当て解除されます。 VMware Aria Operations 管理者は、 [実体なしおよび未割り当て] 画面で認証情報を割り当てる必要があります。詳細については、 実体なしおよび未割り当てのコンテンツの管理を参照してください。
  9. 指定したパス、認証情報、権限を確認するには、[テスト] をクリックします。
  10. [保存] をクリックします。

結果

Service-Now 通知プラグインのインスタンスが構成され、実行中になります。

次のタスク

プラグインが追加されたら、Service-Now のチケット発行システムでインシデントを作成するための通知を構成します。

通知 - 送信通知用の Slack プラグインの追加

Slack プラグインを追加してアラートを転送し、異なる Slack チャンネルを使用して複数の通知ルールを構成できます。Slack プラグインを使用すると、事前フォーマットされたアラートをアラート フィールドの詳細とともに受信でき、アラート リンクを使用して VMware Aria Operations 実行することで、さらにトラブルシューティングを行うことができます。

前提条件

手順

  1. 左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [送信設定] をクリックします。
  2. [追加] をクリックし、[プラグイン タイプ] ドロップダウン メニューから、[Slack プラグイン] を選択します。
    ダイアログ ボックスが展開し、プラグイン インスタンス設定が表示されます。
  3. [インスタンス名] を入力します。
  4. [接続カウント] の値を入力します。
    接続カウントは、 VMware Aria Operations で開くことを許可される接続のノードあたりの最大数を表します。
  5. (オプション) [HTTP プロキシ] を選択します。
  6. 指定したパス、認証情報、権限を確認するには、[テスト] をクリックします。
  7. [保存] をクリックします。

結果

Slack プラグインのインスタンスが構成され、実行中になります。

次のタスク

プラグインが追加されたら、さまざまな Slack チャンネルについて通知を構成します。

送信インスタンス用の Webhook 通知プラグインの追加

Webhook を任意のエンドポイント REST API と統合して、送信ペイロードを構成することができます。

前提条件

Webhook のログイン認証情報があることを確認します。

手順

  1. 左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [送信設定] をクリックします。
  2. [追加] をクリックし、[プラグイン タイプ] ドロップダウン メニューから、[Webhook 通知プラグイン] を選択します。
    ダイアログ ボックスが展開されて、プラグ インスタンスの設定が表示されます。
  3. [インスタンス名] を入力します。
  4. Webhook の URL を入力します。
    注: Webhook 送信インスタンスを参照する通知の場合、ここで入力する URL はベース URL として機能し、関連する Webhook ペイロード テンプレートで定義されたエンドポイント URL の前に連結されます。
  5. [接続カウント] の値を入力します。
    接続カウントは、 VMware Aria Operations で開くことを許可される接続のノードあたりの最大数を表します。
  6. (オプション) [HTTP プロキシ] を選択します。
  7. リストから [認証情報タイプ] を選択します。
    注: エンドポイント URL に認証が必要ない場合は、 [認証情報タイプ] リストから [認証情報がありません] を選択します。
  8. [認証情報] の詳細を追加または編集します。プラス アイコンをクリックし、右側のペインに新しい認証情報の詳細を入力し、[保存] をクリックします。
    注: VMware Aria Operations の最新バージョンにアップグレードすると、すべての認証情報が割り当て解除されます。 VMware Aria Operations 管理者は、 [実体なしおよび未割り当て] 画面で認証情報を割り当てる必要があります。詳細については、 実体なしおよび未割り当てのコンテンツの管理を参照してください。
    [新しい認証情報の作成] ペインのフィールドが、選択した [認証情報タイプ] に基づいて表示されます。
    認証情報タイプ フィールド
    基本認証 名前、ユーザー名、およびパスワードを入力します。
    ベアラー トークン 認証情報の名前とトークンを入力します。
    OAuth 認証 次の詳細を入力します。
    • 名前:認証の名前を入力します。
    • 許可タイプ:[クライアント認証情報] または [パスワード認証情報] を選択します。
    • 認証 URL:アクセス トークンを取得できる URL を入力します。
    • クライアント ID:認証 URL のクライアント ID を入力します。
    • クライアント シークレット:認証 URL のクライアント シークレットを入力します。
    • ユーザー名:認証 URL のユーザー名を入力します。
      注: このフィールドは、許可タイプが [パスワード認証情報] の場合にのみ表示されます。
    • パスワード:認証 URL のパスワードを入力します。
      注: このフィールドは、許可タイプが [パスワード認証情報] の場合にのみ表示されます。
    • スコープ:アクセス トークンを指定するラベルを入力します。ラベルは、アクセス トークンに付与される権限を指定します。
    • 認証情報の送信:[認証ヘッダー内] または [本文内] のいずれかを選択します。
      • 認証ヘッダー内:ヘッダー内のクライアント ID とクライアント シークレットを送信します。
      • 本文内:ペイロード本文のクライアント ID とクライアント シークレットを送信します。
      注: このフィールドは、許可タイプが [クライアント認証情報] の場合にのみ表示されます。
    • アクセス トークン パス:アクセス トークンのパスを入力します。
    • 有効性トークン パス:トークンがいつ期限切れになるかを追跡するには、有効性トークンのパスを入力し、ドロップダウン リストから形式を選択します。次のいずれかの形式を選択できます。
      • 第 2
      • ミリ秒
      • 絶対時間
    • ヘッダー名:ヘッダー名を入力します。デフォルトでは、ヘッダー名は「Authorization」です。
    • プレフィックス:プレフィックスを入力します。デフォルトでは、プレフィックスは「Bearer」です。
    • HTTP プロキシ:HTTP プロキシを選択します。
    証明書 次の詳細を入力します。
    • 名前:証明書の名前を入力します。
    • 証明書:X.509 形式で証明書を入力します。
    • 証明書キー:プライベート キーを入力します。サポートされる形式は、Open SSL、PKCS1、および PKCS8 です
    API キー 名前、API キー、および API 値を入力します。
  9. 指定したパス、認証情報、権限を確認するには、[テスト] をクリックします。
    注:
    • 現在、[テスト] 機能ではカスタム テンプレートはサポートされません。テンプレートにカスタム ヘッダーが含まれていると、テストが失敗する可能性があります。
  10. [保存] をクリックします。

結果

Webhook 通知プラグインのインスタンスが構成され、実行中になります。

サンプル E メール アラート

新しく作成されたアラートのサンプル メールです。

Alert Definition Name: Node is experiencing swapping due to memory pressure Alert Definition Description: Node is experiencing swapping due to memory pressure Object Name : VMware Aria Operations Node-VMwareAria Cluster Node Object Type : vC-Ops-Node Alert Impact: risk Alert State : warning Alert Type : Application Alert Sub-Type : Performance Object Health State: info Object Risk State: warning Object Efficiency State: info Control State: Open Symptoms: SYMPTOM SET - self
シンプトム名 オブジェクト名 オブジェクト ID メトリック メッセージ情報
ノードのスワップ使用量が警告レベルです VMware Aria Operations ノード - VMware Aria クラスタ ノード 5050ec874a-2d7d-4e78-98b1-afb26fd67e58 スワップ|ワークロード 59.183 > 30.0
Recommendations: Notification Rule Name: rule1 Notification Rule Description: Alert ID : badc2266-935d-4fb9-8594-e2e71e4866fc VCOps Server - VMwareAriaClusterNode Alert details(link)