クラウド プロキシは、クラスタのアップグレード後に互換性のあるクラスタ バージョンに自動的にアップグレードされます。この期間中、クラウド プロキシはデータを収集しないため、1 サイクルまたは 2 サイクルのダウンタイムが予想されます。アップグレードが完了すると、データ収集が再開されます。アップグレード プロセスは、最大 10 個のクラウド プロキシに同時に実行されます。10 個を超えるクラウド プロキシがある場合、アップグレード プロセスは順番に続行され、実行中の 10 個のアップグレードのいずれかが完了するか、アップグレード プロセスが失敗するとすぐに、次のクラウド プロキシのアップグレードが開始されます。自動アップグレードに失敗した場合は、CLI を使用してクラウド プロキシを手動でアップグレードできます。
注: クラウド プロキシがアップグレードされると、クラウド プロキシの内部証明書も更新されます。アップグレードを行うたびに、クラウド プロキシには有効期間が 5 年の新しいルート CA 証明書が作成されます。
収集されるデータの詳細については、『VMware Aria Operations 構成ガイド』の「VMware Aria Operations の VMware vSphere ソリューション」を参照してください。
クラウド プロキシは、クラウド プロキシ コマンドライン インターフェイスの使用により、手動でアップグレードできます。