[データセンター コスト ドライバ] ダッシュボードには、プライベート クラウド内のさまざまなデータセンターのコストが表示されます。
使用可能なカスタマイズ
ウィジェットのビューをカスタマイズすることによって、費用計算の必要がない開発用データセンターなど、特定のデータセンターを除外することができます。
ウィジェット情報
- 個々のデータセンターを選択して、サマリやトレンドを表示できます。データセンターのコストの概要は次の 2 つに分けられます。
- コンピューティング。コンピューティング関連のハードウェア、ソフトウェア、サービスに費やされるすべてのコストを対象としています。
- 非コンピューティング。ストレージとネットワークを対象としています。
- 費用トレンドは、データセンターでのインフラストラクチャの追加または削除に対応する一定期間内のコストの変化を示します。
- クラスタの費用は、コストを使用するデータセンターのコンポーネント クラスタを示します。横に、データセンターのコストのストレージ部分を表すデータストアが表示されます。
注: ネットワーク コストは ESXi ホストに直接マッピングされるため、現在のところ、コンピューティングのコストに含まれています。これは今後変更される可能性があります。
- クラスタを選択すると、クラスタが構成されているコンポーネント ホストと、その月次減価償却費が表示されます。また、サーバの購入コストについての詳細と、完全に償却されるまでの月数も表示されます。
注: サーバ コストは、システムの事前設定のままにすることも、ユーザーがカスタマイズすることもできます。サーバ コストをシステムの事前設定のままにしている場合、サーバの減価償却に関する情報は表示されません。サーバ コストをユーザーがカスタマイズする場合、これらのサーバの減価償却情報を利用できます。