VMware Aria Operations で選択した送信プラグイン用のペイロード テンプレートを作成できます。
ペイロード テンプレートを使用して E メールのペイロードを構成し、件名と E メール本文をカスタマイズします。更新されたアラートとキャンセルされたアラートに対して、独自の入力プロパティおよび異なるペイロードを有効にできます。
ペイロードをカスタマイズできるのは、標準の E メール プラグインと Webhook 通知プラグインの場合のみです。
手順
- 左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [ペイロード テンプレート] をクリックします。ツールバーの [追加] をクリックして、新しいペイロード テンプレートを作成します。
- [詳細] タブで、ペイロード テンプレートの基本的な詳細を入力します。
オプション 説明 名前 ペイロード テンプレートの名前を指定します。 説明 ペイロード テンプレートの説明を入力します。 送信方法 新しいペイロード テンプレートを作成する送信プラグインです。 送信アラート プラグインのタイプ(ログ ファイル プラグイン、標準のメール プラグイン、SNMP トラップ プラグイン、Webhook 通知プラグイン、Slack プラグイン、Service-Now 通知プラグイン)の中から 1 つを選択します。
- [次へ] をクリックします。
- [オブジェクトのコンテンツ] タブで、通知に含めるオブジェクトの詳細を定義します。
注: ペイロード テンプレートを作成するには、標準のメール プラグインと Webhook 通知プラグインを除くすべての送信プラグイン タイプのオブジェクト タイプを追加する必要があります。
オプション 説明 オブジェクト タイプを追加 リストからオブジェクト タイプを選択します。オブジェクト タイプを選択したら、通知に含めるオブジェクト タイプに関連付けるメトリック、プロパティ、親、および先祖を定義します。
たとえば、オブジェクト タイプとして [データセンター] を選択した場合は、[編集] をクリックして、関連付けるメトリック、プロパティ、親、および先祖を定義します。
右側のペインで、メトリックとプロパティをダブルクリックするか [メトリックおよびプロパティ] ボックスにドラッグします。最大 30 のメトリックとプロパティを選択できます。
通知に含める親ホストまたはクラスタの情報を定義します。右側のペインで、親と先祖の情報をダブルクリックするか [親および先祖] ボックスにドラッグします。
ここで定義した情報は、すべてのプラグインのアラート通知に含まれます。ただし、Webhook 通知プラグインと標準のメール プラグインの場合は、[ペイロードの詳細] タブで値を定義した場合のみ、情報が含まれます。
- 標準のメール プラグインまたは Webhook 通知プラグイン用のペイロード テンプレートを作成する場合は、[作成] をクリックして新しいペイロード テンプレートを作成するか、[次へ] をクリックします。
- [ペイロードの詳細] タブで、通知に含めるペイロードの詳細を入力します。
注: このタブは、標準のメール プラグインまたは Webhook 通知プラグイン用のペイロード テンプレートを作成する場合のみ使用できます。
オプション 説明 テンプレート入力プロパティを追加しますか? [はい] を選択して入力プロパティを追加し、入力プロパティの [キー]、[タイプ]、[表示名]、および [説明] を入力します。それ以外の場合は、[いいえ] を選択します。 注: 入力プロパティはエンドポイントに対して固有です。テンプレートで入力プロパティを定義したら、このテンプレートを使用する各ルールに適した値を指定する必要があります。新規アラート、更新されたアラート、キャンセルされたアラートに対して、それぞれ異なるペイロードの詳細を使用しますか? 新規アラート、更新されたアラート、キャンセルされたアラートに対して、それぞれ異なるペイロードの詳細を定義する場合は、[はい] を選択します。それ以外の場合は、[いいえ] を選択します。 標準のメール プラグイン用のペイロード テンプレートの作成中は、次のフィールドが表示されます。 件名 E メール通知の件名を入力します。 本文 E メール通知の内容を入力します。右側のペインでパラメータを検索することもできます。パラメータの横にあるコピー アイコンをクリックしてパラメータをコピーし、E メールの本文に貼り付けることができます。 ツールバーのオプションを使用して、E メールの内容を編集、フォーマット、および強調表示できます。
注: 新規アラート、更新されたアラート、キャンセルされたアラートに異なる E メールの内容を設定できます。Webhook 通知プラグイン用のペイロード テンプレートの作成中は、次のフィールドが表示されます。 エンドポイント URL エンドポイントの URL を入力します。エンドポイントの URL は、関連する Webhook 送信インスタンスで提供されるベース URL に付加されます。 注: URL 全体がエンコードされます。ただし、例外的に URL 内で文字「/」が使用されます。コンテンツ タイプ ペイロードのコンテンツ タイプを選択します。 カスタム ヘッダー [HTTP カスタム ヘッダー名] および [値] を入力します。プラス アイコンをクリックして、複数のカスタム ヘッダーを追加します。 注: トークンベースの認証を使用する Webhook ペイロードの場合は、エンドポイントで要求されている形式で認証ヘッダーを追加します。HTTP メソッド 要求の HTTP メソッドを選択します。 要求のペイロード 選択したプラグイン タイプのペイロードです。選択したメトリック、プロパティ、先祖、およびオブジェクト タイプに基づく情報が表示されます。 右側のペインでパラメータを検索できます。パラメータの横にあるコピー アイコンをクリックしてパラメータをコピーし、[要求のペイロード] ボックスに貼り付けることができます。
- [Create] をクリックします。
ペイロード テンプレートが作成されたら、 [ペイロード テンプレート] ページで確認できます。通知ルールでペイロード テンプレートを選択すると、 [通知] 画面にペイロード テンプレートの詳細が表示されます。