ネットワーク運用エンジニアは、担当しているデータストアに関する VMware Aria Operations からの E メール メッセージを受信します。この E メール通知により、エンジニアが現在 VMware Aria Operations で作業中ではない場合でも、問題についての通知を受け取ることができます。

ご使用のE メール クライアントに、次のメッセージのようなアラートが送信されます。
アラートは 7 月 1 日火曜日 16:34:04 MDT に更新されました:情報:datastore1 データストアの動作が 6 月 30 日月曜日 10:21:07 MDT より異常です。最新の更新は 7 月 1 日火曜日 16:34:04 MDT です。アラート定義名:データストアはディスク容量が不足しています。アラート定義の説明:データストアはディスク容量が不足しています。オブジェクト名:datastore1 オブジェクト タイプ:データストア アラートの影響:リスク アラートの状態:重大 アラート タイプ:ストレージ アラート サブタイプ:キャパシティ オブジェクトの健全性の状態:情報 オブジェクトのリスク状態:重大 オブジェクトの効率性の状態:情報 シンプトム:シンプトムセット - 自己。シンプトム名 | オブジェクト名 | オブジェクト ID | メトリック | メッセージ情報 データストアの容量の使用制限に達しました。datastore1| b0885859-e0c5-4126-8eba-6a21c895fe1b | キャパシティ | 使用済み容量 | HT が 99.20800922575977 を超過 > 95 推奨: - Storage vMotion の一部の仮想マシンを別のデータストアへ - 仮想マシンの未使用のスナップショットの削除 - データストアへのキャパシティの追加 通知ルール名:すべてのアラート - データストア。通知ルールの説明:アラート ID:a9d6cf35-a332-4028-90f0-d1876459032b Operations Manager Server - 192.0.2.0 アラートの詳細

前提条件

  • 送信アラートが、標準のメール アラートに対して構成されていることを確認します。『VMware Aria Operations 構成ガイド』の「VMware Aria Operations 送信アラートの標準 E メール プラグインの追加」を参照してください。
  • 送信アラートが、標準のメール アラートに対して構成されていることを確認します。『VMware Aria Operations 構成ガイド』を参照してください。
  • 通知が、アラート定義についてユーザーにメッセージを送信するように構成されていることを確認します。アラート通知を作成する方法の例については、『VMware Aria Operations 構成ガイド』の「ユーザー シナリオ:E メール アラート通知の作成」を参照してください。
  • 通知が、アラート定義についてユーザーにメッセージを送信するように構成されていることを確認します。アラート通知を作成する方法の例については、『VMware Aria Operations 構成ガイド』を参照してください。

手順

  1. ご使用のE メール クライアントでメッセージを確認することにより、影響を受けるオブジェクトの状態を理解し、調査をすぐに開始すべきかどうかを決定できます。
    重大度の現在のレベルおよび影響を受けるオブジェクトを判別するには、アラート名、アラートの状態を確認します。
  2. E メール メッセージで、[アラートの詳細] をクリックします。
    VMware Aria Operations が、生成されたアラートおよび影響を受けるオブジェクトについてのアラートの詳細の [概要] タブで開きます。
  3. [概要] タブの情報を確認します。
    オプション 評価プロセス
    アラートの名前と説明 名前と説明を確認し、E メール メッセージを受け取ったアラートを評価していることを確認します。
    推奨 最上位の推奨を確認し、該当する場合は他の推奨も確認して、問題を解決するために実施する必要がある手順を理解します。優先の推奨を実施した場合、問題は解決されるでしょうか?
    問題の原因は何でしょうか? どのシンプトムがトリガされていますか? トリガされていないシンプトムはどれでしょうか? この評価は調査にどのように影響を与えましたか? この例では、データストアの容量が不足しているというアラートが構成されているため、重大度はシンプトムベースです。重大なアラートを受け取った場合、シンプトムはすでに警告および緊急より高いクリティカル レベルになっていることが多いです。各シンプトムのスパーク線またはメトリック グラフ チャートを確認して、該当のデータストア オブジェクトで問題が増大した時期を判断します。

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