通知タイプ「アクション」の通知ルールの作成

VMware Aria Operations では、ワークロード配置 (WLP) アクションベースの通知を作成および管理できます。

どのアクションに関連する通知を受信するかを構成できます。構成が完了すると、WLP アクションの成功、失敗、またはタイムアウトを示す通知が送信されます。

注：通知は、WLP 仮想マシンの移動タスクが完了すると、ステータスに関係なく送信されます。

通知ルールを作成および管理するには、Webhook 通知プラグインを構成する必要があります。詳細については、送信インスタンス用の Webhook 通知プラグインの追加を参照してください。

WLP アクションの通知ルールを作成するには、次の手順を実行します。

左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [通知] をクリックします。ツールバーで、[追加] をクリックしてルールを追加するか、縦方向の省略記号をクリックして [クローン作成] を選択して、選択したルールのクローンを作成します。
注：選択した通知ルールの編集中に [通知タイプ] を変更することはできません。

以下に示す通知の詳細を追加します。


オプション	説明
名前	ルールインスタンスの管理に使用するルールの名前。
説明	ルールの説明。
通知ステータス	通知設定を有効または無効にします。通知を無効にすると、その設定の通知が停止され、有効にすると、その通知が再度有効化されます。
詳細設定
通知タイプ	ドロップダウンメニューから [アクション] を選択します。

通知ルールの基準を定義します。


オプション	説明
オブジェクト範囲：通知を受信するオブジェクトのセットを選択します。
基準	ドロップダウンメニューから、[基準] として [オブジェクト] を選択します。特定のオブジェクトを名前で検索し、子オブジェクトまたは子孫オブジェクトを含めるかどうかを決定してから、1 つ以上の子/子孫オブジェクトを追加します。選択したオブジェクトのいずれかでアクションがトリガされます:
通知条件
ステータス	通知を受信するアクションのステータスを選択します。[成功]、[失敗]、および [タイムアウト] ステータスの通知を受け取ることができます。

通知の送信に使用する送信方法を選択します。


オプション	説明
送信方法	デフォルトでは、サポートされている送信方法は [Webhook 通知プラグイン] です。インスタンスの選択：Webhook プラグインに対して構成されたインスタンスを選択します。新しいインスタンスの作成：Webhook プラグインタイプの新しい送信インスタンスも作成できます。詳細については、送信インスタンス用の Webhook 通知プラグインの追加を参照してください。

ペイロードテンプレートを選択します。


オプション	説明
ペイロードテンプレート	通知に含める Webhook ペイロードテンプレートを選択します。デフォルトの WLP アクション Webhook テンプレートが用意されており、カスタマイズが不要な場合は、このデフォルトのテンプレートを選択できます。Webhook 通知プラグインのペイロードをカスタマイズすることもできます。ペイロードテンプレートの作成の詳細については、送信プラグインのペイロードテンプレートの作成を参照してください。

[次へ] をクリックして通知をテストします。
[テスト通知] タブで [プロセスの開始] をクリックして、通知構成検証プロセスを開始します。
[[基準の定義] セクションに示されている基準に基づいてオブジェクトをフィルタリングします] オプションを有効にした場合、下に表示されるオブジェクトは、[基準の定義] セクションに示されている基準に基づいて決まります。
検証するオブジェクトを選択します。

[[設定を検証]] をクリックします。

通知の検証手順:通知構成の検証に関連する手順を表示します。この手順は、エラーがある場合も示します。検証手順は、選択した送信方法によって異なります。


送信方法	検証手順
Webhook 通知プラグイン	基準の検証エンドポイント接続の確立証明書認証送信通知エンドポイント受信通知