クラウド サービス プロバイダは、VMware Aria Operations で、ストレージ ポリシーに基づいて課金することも、それとは独立して課金することもできます。

ストレージ価格は、基盤となる仮想マシンおよびテンプレートから独立したストレージ ポリシーによって、または基盤となる仮想マシンおよびテンプレートから使用量を集計することによって、使用量に基づいて計算されます。両者の違いは、前者ではログ ディスクやスワップ ディスクなどの間接的なディスクが考慮され、後者では仮想マシンが直接使用するストレージのみが考慮される点です。

手順

  1. 価格設定を定義するには、左側のメニューで [管理] > [チャージバック] の順にクリックします。
  2. [価格設定] タブをクリックし、従量課金 (PAYG) 組織 VDC のストレージ料金を集計するオプションを選択します。
    1. ストレージ ポリシーに依存することなく料金を請求するには、[PAYG 組織 VDC の仮想マシン、メディア、vAPP テンプレート、独立型ディスクからのストレージ料金の集計] を選択します。
    2. ストレージ ポリシーに基づいて課金するには、[PAYG 組織 VDC のストレージ プロファイルからのストレージ料金の集計] を選択します。
  3. [保存] をクリックします。
    注: [ポリシー定義] > [VCD 価格設定] > [ストレージのレート] の下の [デフォルトの基準レート] オプションは、 [価格設定] タブで [PAYG 組織 VDC のストレージ プロファイルからのストレージ料金の集計] を選択した場合にのみ考慮されます。